▼ WPの本文 ▼
スニーカー人気はまだまだ継続中だけど、メジャーブランドのモデルで差をつけるのは意外と大変。そこで、おしゃれな人がどう履いているかを徹底取材。第8回はレショップ アシスタントバイヤーの石黒晴輝さんが登場!
ナイキ
「コルテッツ」
石黒晴輝さん/レショップ アシスタントバイヤー
どちらかというと革靴のイメージのほうが強い石黒さんもスニーカーを履く。今日持ってきてくれたのはナイキの代表作、コルテッツだ。ナイキの共同創業者 ビル・バウワーマンがデザインし、1972年にナイキの初のスニーカーとして登場したもの。
ジャケット:ヴィンテージ
Tシャツ:リパーパス(RE-PURPOSE)
パンツ:古着のヘリーハンセン
アイウエア:ローデンストック(Rodenstock)
スニーカー:ナイキ(NIKE)
「ヴィンテージってスタンダードなアイテムと組み合わせることが多いと思うんですけど、僕はポップなアイテムを合わせたほうがお互いの魅力が均衡するような気がしていて、最近はヴィンテージのボロの雰囲気とポップのアイテムを合わせて着ることが多いです」。
「上半身はペンキ汚れやダメージのあるデニムジャケットで、下半身はスウェットパンツとシューズを真っ青のポップなアイテムで合わせるっていう50:50のバランスが好き。邪魔をしないように、見えるか見えないかのVネックのTシャツをセレクトして、肌の面積を増やしたのもポイントです」。
「コルテッツは『フォレスト・ガンプ』で履いているトリコロールの印象がありますが、自分らしい青×黄のもののほうがしっくりくる。コルテッツのボテッとしたつま先がお気に入りのポイント。クッション性もいいのでファッションとしてだけでなく、野球やランニングをするときにも履いています(笑)」
▼ほかのヘビロテスニーカーもチェック!
ケー・スイス
「シューズブランド、ケー・スイス(K・SWISS)とニューヨークのブランド、コリドー(CORRIDOR)のコラボレーションモデルです。キャンバスのボディとレザーの象徴的な5本のライン、生成色のソールの組み合わせがクラシック。コルクのインソールが入っているのも特徴です」。
「もともとはテニスシューズとして生まれたモデルなんですけど、そういうファッションとしてでなく道具として生まれたアイテムが好きなんですよね。いなたくもあり、コリドーのエッセンスも入っているからモダンにも見える。白スニーカーとしてちょうどいいバランスだと思います!」
Photos:Kenta Sato Text:Kazuki Ebina
▲ WPの本文 ▲
おしゃれな人はメジャーブランドのスニーカーをどう履く?