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スニーカー人気はまだまだ継続中だけど、メジャーブランドのモデルで差をつけるのは意外と難しい。そこで、おしゃれな人がどう履いているかを徹底取材。第18回はスタジオ ファブワーク プレスの西澤祐哉さんが登場!
アシックス GEL-NYC
西澤祐哉さん/スタジオ ファブワーク プレス
アッパー部分は2000年代初頭の「GEL-NIMBUS3」をベースに、「MC-PLUS V」のデザイン要素をブレンド。ヘリテージとモダンなパフォーマンスランニングスタイルからインスピレーションを得て作られた「GEL-NYC」は、運動靴特有のいなたさを、メタリックシルバーやスウェードの組み合わせで近未来的にアレンジした。
「さまざまな要素が混在するスニーカーと同様、スウェットとナイロンベストの重ね着や、立体的でボリュームのあるバッグなど、素材やディテールが際立つアイテムで構築しました。個人的に、秋冬はシンプルな着こなしをしていたので、その反動か春夏は奥行きのあるコーディネートが気になります。グレートーンのシューズにグレーのスウェットで揃えつつ、違和感なくなじむネイビーやカーキを持ってきたのもポイントです」。
「アシックスの履き心地が大好きで、このスニーカーも含め、日常の8割以上はアシックスを履いて過ごしています。これは『GEL-CUMULUS16』のソールを採用しており、レトロな雰囲気のアッパーとのコンビネーションもユニーク。前足部分と後ろ足部分に搭載されたGELテクノロジーで、履き心地も抜群です」。
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Children of the discordance × SALOMO/XT-6
「チルドレンオブザディスコーダンスと、あのサロモンのコラボモデル『XT-6』は、コレクション動画で、ラッパーのHIDEYOSHIさんが着用しているを見て気になり、展示会で実物を見てひと目惚れしました。デザイナーである志鎌英明氏が昔住んでいた東京・新宿の街からインスピレーションを受けたデザインだそうで、ライトパープルのグラデーションに、オレンジの文字やラインがアクセントになっています」。
Photos:Ryuta Seki Text:Wakako Matsukura
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おしゃれな人はメジャーブランドのスニーカーをどう履く?