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ストリートの定番「Supreme(シュプリーム)」。ヴィンテージのシュプリームをかっこよく着る方法をファッションのプロが教えてくれた。
シュプリームの正解の着こなし①
遠藤弘章さん
「初期のシュプリームを見つけるとついつい買ってしまいます。価格の高騰が続いていますが、このジャケットはかなり前に買ったものなので、現在の相場の半額ぐらいで購入できました。ジャストなサイジングを生かして上にウールのジャケットをレイヤードし、2タックのワイドスラックスでクラシックに仕上げました」
入手難易度が極めて高い90’sの傑作デニムジャケット。フロントポケットやリベットなど、第二次世界大戦下で生産された、リーバイス®の大戦モデルをサンプリングしている。現在ではネットへの出品もまれ。
シュプリームの正解の着こなし②
「このジャケットは、1990年代の発売当時にアメリカ軍のミリタリーウエアとしても採用されていたスピワック社に、シュプリームが製作を依頼したものなんです。さまざまなブランドがリリースするM-65フィールドジャケットだからこそ、正真正銘のものを着ていたいですね」
「ペインターデニムはシンヤコヅカのもの。ウォッシュされたブルーと、ほどよくワイドなシルエットがお気に入りです」
シュプリームの正解の着こなし③
佐藤弘樹さん
「毎シーズンリリースのあるニットポロはモダンに着られるものが多くあり、欠かさずにチェックしているアイテムでもあります。このニットポロは赤の発色の強さに惹かれ購入。ベーシックな織りでハーフジップだから、レイヤードするときにかなり活躍してくれます。今日は古着のコートと合わせて、ブリティッシュっぽくコーディネート」
「コートのインナーにこういう強い赤が入ると、着こなしが一気にあか抜けます」
Photos:Norito Ohazama Mai Shinya Text:Kanta Hisajima
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