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アクセサリーのちょうどいい重ね方を探るべく、おしゃれ男子の手もとにクローズアップ!お気に入りのアイテムをどう合わせるか、リアルな実例から盛り方のテクニックを考えよう。
リュクスなアイテムは、あえて“ハズし”として投入!
三浦凛太郎さん(販売員)
1. WATCH/Hermès
2. RING/Vintage
3. RING/W. Britt
4. RING/Sunshine Reeves
「手もとを盛るときに意識しているのは、リュクスなものに頼りすぎないこと。今日は左手にエルメスのHウォッチ[1]をつけていますが、右手にはインディアンジュエリーの文脈を踏襲するサンシャイン・リーブス[4]や、もらいもののヴィンテージのリング[2]など、ラグジュアリーとは対極にある要素をあえて選び、重ねています。そうすることで本来は主役になるエルメスが、むしろハズしになって、こなれた雰囲気の手もとに仕上がるんです!」
アクセントはゴールド!着こなしをシックに味つけ
奈幡伸一さん(フリーランス)
1. BANGLE/Vintage
2. RING/Vintage
3. RING/Vintage
4. RING/Vintage
「色や柄の入った服を着ることが多いので、着こなしがシックに見えるように手もとを盛っています。なのでアクセサリーはシンプルなものを選ぶように。右手にはシルバーのバングル[1]やリング[2][3]、左手にはゴールド[4]といったように色分けをしつつ、左右で点数の配分まで変え、配置をアシンメトリーに。そうすることで1点使いのゴールドがより目立ち、着こなしをぐっと大人っぽく見せてくれるんです」
ストリートスタイルには、かわいげアクセサリーをミックス
田村拓也さん(goffa.x スタッフ)
1. BRACELET/No brand
2. BRACELET/No brand
3. BRACELET/Vintage
「ストリートなムードが好きなので、アクセサリーによって着こなしがエレガントになってしまうのは避けたくて…。だから手もとには、あえてチープなアイテムを選ぶようにしています。今日はアメリカのスーベニアショップで購入したブレス[1][2][3]3点を重ねづけ。インパクト大のレザージャケットと古着のペインターパンツというやんちゃな組み合わせに、キャッチーな手もとがよくなじみます!」
シルバーでそろえるなら、左右のボリュームにメリハリを
後藤駿樹さん(美容師)
1. BANGLE/NAVAJO
2. BRACELET/Vintage
3. RING/Vintage
4. RING/Vintage
5. RING/Vintage
6. BANGLE/coutellerie & bijoux
「ブラックコーディネートに映えるシルバーアクセは、左右でボリュームを変えるようにしています。左手のナバホのバングル[1]やヴィンテージのブレスレット[2]は太く、加工も大胆なものをチョイス。対して右手のバングル[6]は細めにしたり、リング[4]のようにデザインがきいていても華奢なものを選んでいます。そうして左右の印象に差をつけ、オールシルバーでも飽きのこない組み合わせを考えています!」
Photos:Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Composition&Text:Kanta Hisajima
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