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アクセサリーのちょうどいい重ね方を探るべく、おしゃれ男子の手もとにクローズアップ!お気に入りのアイテムをどう合わせるか、リアルな実例から盛り方のテクニックを考えよう。
シルバーとゴールドの対比がスタイリングを華やかに
井上直哉さん(TOMORROWLAND PR)
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1. BRACELET/Hermès
2. WATCH/OMEGA
3. RING/JUDY BLAME
4. RING/Cartier
5. RING/Vintage
「以前は手もとのアクセサリーをシルバーで統一することが多かったのですが、最近はそこにゴールドを足すのが気分です。リングやブレスレットにそれぞれシルバーとゴールドの要素を混ぜながら、その軸としてシルバー925と18Kゴールドがコンビになったジュディ・ブレイム[3]を置き、左右の手もとのムードを違和感なくつなげます。チェック柄とレザーパンツを使った英国調のスタイリングがぐっとモダンに!」
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シルバーバングルを重ねて古着スタイルをモダンにする
高木 亮さん(美容師)
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1. BANGLE/Vintage
2. BANGLE/Vintage
3. RING/Vintage
4. BANGLE/Vintage
5. BANGLE/Vintage
「アクセサリーは重ねづけが前提なので、重くなりすぎないよう、シルバーバングルを選ぶことが多いです。武骨さと繊細さをあわせ持ったヴィンテージのアイテムなら、パッと見の主張は控えめなので左右に2つずつつけても重くなりすぎることはない。ふとした瞬間にトップスの裾からこうした手もとが見えると、ハードになりやすい古着コーディネートが今っぽくなるし、何より自分の気分も上がりますね」
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ユニークな時計と自作アクセサリーで差をつける
中島有哉さん(FAN スタッフ)
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1. BRACELET/Handmade
2. WATCH/GS/TP
3. BRACELET/The Backward Vendor
「この冬はブラウンをベースにしたスタイリングが気になっています。なので、手もとはシルバーのアクセサリーでほっこり感をセーブ。GS/TPの時計[2]と自作のブレスレット[1]を重ねて、しゃれ感を演出しました。ホームセンターで買ったボールチェーンにナットをつけただけなのですが、意外といいニュアンスが生まれるんです。右手につけた栓抜き付きのブレス[3]はいつでも乾杯できるように装備中(笑)」
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光沢感を整えれば、手もとはぐっと品よく
鹿俣鴻太さん(ADAM ET ROPÉ スタッフ)
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1. RING/No brand
2. RING/ACE by morizane
3. WATCH/VAGUE WATCH CO.
4. RING/TEN.
「黒のワントーンでコーディネートを組むときは、全身の色が重くならないようにアクセサリーをシルバーでそろえるようにしています。さらに軽やかな光沢のあるエース バイ モリザネのスクエアリング[2]やテンのシグネットリング[4]を選んで、左右でつけても過剰にならないようにしています。ちょうどいい光沢とシックな時計が加わると、着こなし全体が上品な雰囲気にまとまるんですよね。黒とシルバーは相性抜群なのでおすすめです」
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シルバー&ゴールドのアクセントは鹿の角!
木下 誉さん(cliché ショップマネージャー)
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1. RING/AVM
2. RING/AVM
3. BANGLE/AVM
4. RING/AVM
5. RING/TEN.
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「手もとのアクセサリーは基本多め。アウターが必須な秋冬は着こなしが重くなるので、華奢なデザインを選んでうまくバランスをとることを意識しています。シルバーやゴールドのアイテムを左右に取り入れながら、最近は鹿の角を使ったAVMのリング[1]をポイントにしています。金属ではない素材感がひとつ加わるだけで手もとの表情が豊かに、コーディネートのムードもどこか柔らかになるんですよね!」
Photos:Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Composition&Text:Kanta Hisajima
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