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ここ最近のアメカジリバイバルとともに、スタジャン改め"バーシティジャケット"への注目度がぐんぐんと高まっている。アイテムの幅と、トレンドを取り入れたデザインの奥行きがいっそう広がった今シーズンは本格的なブーム到来の予感。乗り遅れるな!
バーシティジャケット旋風がやってきた!
STYLE #1
NEO AME-KAJI
デザインと色使いで刷新。アメカジスタイルの現在地
Brand:DAIRIKU
柔らかなディアスキンを使ったラグランスリーブのハンドステッチデザインや、胸もとの刺しゅうがアクセントになったダイリクの渾身作。しかも、衿付きって探すと意外とない。フレアジーンズやスウェットパーカと合わせた王道のアメカジスタイルでも、ドレスなローファーや薄いパープルのニュアンスカラーを取り入れると今っぽく着こなせる!
STYLE #2
ONE TONE
秋薫る穏やかなワントーンとリラックス感のあるフィットで
Brand:DISCOVERED
武骨なバーシティジャケットだって、原毛の色を使ったウールメルトンをのせて、ぶかっとした大きめのシルエットだとマイルドな印象に様変わり。シーム部分に別布を断ち切りでレイヤーさせたあしらいで、ディスカバードらしい小技もきいている。首もとからつま先まで同じ色のトーンでそろえて、とことん優しげに。
STYLE #3
SPORTS MIX
新旧のスポーツブランドが時代を超えてマッチ
Brand:WHITESVILLE
一見着こなしが難しいワッペン付きのバーシティジャケットはデニムやチノパンで守りに入らず、出自が同じスポーツでもテイストの異なる機能ウエアでアクティブに攻めたい。80年代を想起させるクラシカルな雰囲気を持つジャケットは要素が多いので、その他をソリッドな黒でまとめるのが正解。
STYLE #4
WITH SETUP
セットアップとの異色コンビも色でなじませてシックに
Brand:SKOOKUM
1980年代のヴィンテージからインスピレーションを得た別注モデルは、当時のものより身幅を広くしてジャケットの裾のリブを排したデザインだから、セットアップとのレイヤードもお手のもの。色味までリンクさせれば、楽々攻略!
Photos:Kaori Akita Hair&Make-up:Yosuke Akizuki Stylist:Codan Models:Jin Suzuki Kazuma Anzai[Both are MEN’S NON-NO models] Composition&Text:Masato Nachi
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