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“デニムといえば”な定番、リーバイス®「501®」。日本人でも様になるスタイリングテクニックを「501®」の歴史とともにお届け。インディゴデニム続いてブルーデニム編を公開!
リーバイス®「501®」の歴史
ワークウエアとして生まれ、
1950年代にはファッションアイテムに!
ジーンズといえばまっ先にリーバイス®501®を思い浮かべる人は多いはず。その原型は、150年ほど前に生まれていた。一獲千金を夢見て、金鉱を掘り当てようと、人々がカリフォルニアをめざした「ゴールドラッシュ」。1848年から始まったこの渦中にリーバイ・ストラウスもいた。
ドイツから移民としてサンフランシスコにたどり着いたリーバイは、金鉱で働く人から注文を受け、キャンバス地を使った丈夫なワークパンツを製作。商品化して販売を始める。1873年に衣服をリベットで補強するアイデアを、リーバイ・ストラウス&カンパニーと取引のあった仕立屋のヤコブ・デイビスが思いつく。
レトロアウトドアスタイルにミックス
パンツ(リーバイス︎ ビンテージ クロージング)¥35,500/リーバイ・ストラウス ジャパン ダウンベスト¥26,400・シャツ¥11,000(ともにファーストダウン)/ファーストダウン ジャパン エムアイエスのバッグ19,800/カメイ・プロアクト シューズ(クラークス オリジナルズ)¥25,300/クラークスジャパン 他/スタイリスト私物
色落ちしたブルーのリーバイス®「501®」で1970〜80年代のアウトドアスタイルを彷彿とさせるコーディネートにした。『ストレンジャー・シングス』に出てきそうなスタイリングだ。合わせたチェックシャツとダウンベストは程よくゆとりのあるサイズ感がポイント。
足もとはカジュアルになりすぎないようにスニーカーと革靴の中間に位置する「クラークス」のワラビーをセレクト。シューズとバッグの小物はチェックシャツのカラーに合わせると、まとまりが得られてバランスよく仕上がる。
鮮やかなオレンジを大胆にイン
パンツ(リーバイス︎ ビンテージ クロージング)¥35,500/リーバイ・ストラウス ジャパン コート¥107,800/ラファーヴォラ ニット(スローン フォー ユナイテッドアローズ)¥29,700/ユナイテッドアローズ 原宿本店 眼鏡¥12,100/オンデーズ バッグ(エムアイエス)¥25,300/カメイ・プロアクト スニーカー¥31,000/オートリー(ファーフェッチ カスタマーサービス)
秋になるとブラウンのコートが羽織りたくなる。朝晩と日中の温度差が激しい今の季節は、羽織るだけで様になるラップコートがオススメだ。中には同系色のオレンジをイン。コートを脱ぐだけでコーディネートを一新できるのも今の季節だからこその醍醐味だ。
足もとはアウトソールに“ONE STEP BEYOND”のメッセージが描かれた「オートリー」のスニーカーで遊び心をプラス。身につける小物は大人っぽい印象のトートバッグとアイウエアでギャップつけて、スニーカーに描かれたメッセージのように“一歩先”のファッションを楽しもう。
Photos:Teppei Hoshida(model) Yuichi Sugita[POLYVALENT] Hair & Make-up:Yasushi Goto[OLTA] Stylist:Yuta Fukazawa Models:Rintaro Hinatsu Rintaro Mizusawa[MEN’S NON-NO model] Text:Kazuki Ebina Hisami Kotakemori(history of 501)
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