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街中で出会ったオシャレな男子たちにいろいろ話を聞いてみると、いつものスナップでは伝えきることができない、彼らなりの着こなしのこだわりがあった!ここでは「夏服の流儀」ともいうべき、細かすぎるスタイリングテクニックの数々をご紹介。
無地じゃなくてグラフィックT!
Name:山浦大成さん
JOB:販売員
好きなアートやグラフィックを身につけて
「薄着の季節だからこそ、1枚着るだけでテンションの上がるTシャツが欲しくなってきます。最近は現行品、古着を問わず、常にイケてるグラフィックTを探していて、なかでも好きなのがアートプリント。それはTシャツというより、作品を買っている感覚に近いかもしれません。アメリカで1994年に開催されたサッカーワールドカップのために、ピーター・マックスが描き下ろした作品をプリントした当時のオフィシャルTシャツ[2]や、さらに時代をさかのぼってミケランジェロ[3]、だまし絵のエッシャー[1]のプリントなども。本物は買えないけれど、Tシャツなら手が届く!」
ーStyle1.
「シュプリームとのコラボで知ったエッシャー。アシンメトリーに配置されただまし絵のプリントがお気に入りです」
T-shirt — M.C. Escher
Pants — Lee
Shoes — Jalan Sriwijaya
ーStyle2.
「僕が生まれるちょっと前に開催されたワールドカップのTシャツ。ブルーのシャツで爽やかにスタイリング!」
T-shirt — 90’s ‶WORLD CUP ’94 × Peter Max″
Shirt — RALPH LAUREN
Pants — Lee
Shoes — Jalan Sriwijaya
ーStyle3.
「大胆なプリントはミケランジェロの作品。絵の中の色を拾い、オリーブの軍パンと合わせて統一感を演出!」
T-shirt — Michelangelo
Pants — Swedish Army(M-59)
Shoes — Jalan Sriwijaya
ーStyle4.
「古着で見つけたこのTシャツは、作者不明の作品がプリントされています。線の表現が巧みで即購入しました」
T-shirt — Vintage
Pants — French Army(M-52)
Shoes — Jalan Sriwijaya
ーStyle5.
「ノブユキ マツイのオリジナルグラフィックが胸もとにワンポイントで入ったTシャツ。オールブラックで着たい!」
T-shirt — Nobuyuki Matsui
Pants — TUKI
Shoes — Jalan Sriwijaya
Photos:Kenta Sato Kyouhei Yamamoto Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Text:Kanta Hisajima Sayako Ono
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