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街中で出会ったオシャレな男子たちにいろいろ話を聞いてみると、いつものスナップでは伝えきることができない、彼らなりの着こなしのこだわりがあった!ここでは「夏服の流儀」ともいうべき、細かすぎるスタイリングテクニックの数々をご紹介。
夏のパンツは「フレア」一択!
Name:佐藤弘樹さん
JOB:スタイリスト
美しいシルエットを追求したら
「フレアパンツって渋めのカラーが多いから、どうしても秋冬のイメージが強いですが、夏にこそ積極的にはきたいパンツなんです。というのも、裾に向かってシルエットが広がっていてボリュームがあるので、半袖シャツと合わせたり、長袖をまくったときのバランスが絶妙なんですよね。パンツの裾のボリュームとそろえたいから、衿が大きいトップスと合わせるのがマイルール。また、フレアが一番きれいに見えるようにするため、足もとはヒール高めの革靴を合わせることがほとんど。夏服の美しいシルエットを突き詰めていったら、このスタイルにたどり着きました!」
ーStyle1.
「サーモンピンクのフレアは、茶系にはない軽さがあるので夏にはくのにぴったり。トップスもベージュやホワイトなどで、色味のトーンをそろえることを意識」
Pants — Vintage
Jacket — Vintage
Shirt — FRED PERRY
Shoes — Vintage
Cap — KNOX
ーStyle2.
「トップスの袖をひじぐらいまでまくって、フレアパンツと合わせたときのバランスが好き。秋冬っぽい色味ですが、軽めのスラックス地なので夏でもいけます」
Pants — Vintage
Jacket — HAGGAR
T-shirt — Vintage
Shoes — TOGA
Cap — KNOX
ーStyle3.
「リーバイス®の646はフレア感が強いので、ゆったりとしたキューバシャツにしっくりくる。足もとにはボリュームのあるスクエアトウのブーツを合わせて」
Pants — Levi’s®
Shirt — Vintage
Shoes — Vintage
Cap — KNOX
ーStyle4.
「こちらは珍しいリネンフレアパンツ。普通より、裾幅も広めになってます。アクネの柄シャツの主張が強いので、オフホワイトくらいの色味がちょうどいい」
Pants — Vintage
Shirt — Acne Studios
Shoes — Vintage
Cap — KNOX
ーStyle5.
「チェック柄のフレアパンツには、シャツの裾を片方インして変化をつけてみました。ニードルズ×シモンフォーニエールのシューズで美しいシルエットを追求」
Pants — Vintage
Shirt — PENNEYS
Shoes — NEEDLES × Simon Fournier
Cap — KNOX
Photos:Kenta Sato Kyouhei Yamamoto Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Text:Kanta Hisajima Sayako Ono
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