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ウェブスペシャル月間として、約1か月にわたりお届けしてきたウェブオリジナル記事「NIKE STYLE SNAP!」。ここではナイキ エア フォース1のなかでも黒のモデルを着用したスナップのみをお届け。
NIKE AIR FORCE 1 ’07
BLACK/BLACK
米田将太さん
23歳・アパレルスタッフ
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエア フォース1。なかでもブラックは、ミニマルなデザインとアッパーレザーの高級感が引き立ち、クールな表情が魅力だ。
90’sカルチャーを感じる着こなし
普段から古着中心のコーディネートだという米田さんの、ボンバージャケットとコーデュロイパンツはポロ ラルフ ローレンの古着で、アノラックはポロスポーツの古着。90年代のストリートで愛されたウエアとスニーカーだけを組み合わせた、ファッション通の着こなしに注目だ。ブラックをメインにした着こなしでモード感を出しつつ、アノラックパーカでスポーティ感をプラス。ブルーの差し色がうまい。
OUTER:ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
TOPS:ポロ スポーツ(POLO SPORT)
PANTS:ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE AIR FORCE 1 LOW 07
BLACK/WHITE
中村和暉さん
24歳・会社員
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエア フォース1。ハリのあるレザーを使用し、ブラックにホワイトのスウッシュとソールがきいた1足。
リラックス感あるアメカジを
足もとで引き締める
モッズコートのM-65に、エル・エル・ビーンのベスト、ラルフ ローレンのパンツはすべて古着。パーカはチャンピオン。きれいな色使いとほどよくビッグなサイジングによって、王道アメカジでもヘビーデューティになりすぎず、柔らかい雰囲気にまとめたのがお見事。ほっこりした印象のウールベストを挟んだのもポイントだ。その抜け感あるスタイルに対して、モノトーンのエア フォース1が絶妙な引き締め役に。アメリカがルーツという点で、ウエアとスニーカーの親和性にも納得できる上級者スタイル。
COAT:古着
VEST:エルエルビーン(L.L.Bean)
PARKA:チャンピオン(Champion)
PANTS:ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
COMME des GARÇONS ×
NIKE AIR FORCE 1 MID “BLACK”
佐藤瑛之丞さん
22歳・スタイリストアシスタント
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエアフォース1。コム デ ギャルソンとコラボした本モデルは大人気で即完売。大胆な切りっ放しレザーを使用したアッパーがポイントだ。
シックなブラックスタイルを
足もとのボリュームでハズす
ラングラーのGジャンと、美しいテーパードシルエットのギャルソン・オム プリュスのスラックスを、ブラックで合わせたのが大人っぽい。そこに革靴もいいけれど、ボリュームあるエア フォース1で足もとをハズすとワンランク上のスタイルに。 コム デ ギャルソンとのコラボによる切りっぱなしレザーを使用したアッパーも、ちょうどいいアクセントだ。クロップド丈から白ソックスをチラ見せしてメリハリをつけつつ、手もとにはシルバーアクセサリーとアップルウォッチをプラスして洗練された雰囲気に。
JACKET:ラングラー(Wrangler)
KNIT:ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)
PANTS:コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE AIR FORCE 1 ’07 BLACK/BLACK
長塚優河さん
23歳・アパレルスタッフ
定番エア フォース1のブラックは、光沢感の際立つ見た目が人気の理由のひとつ。シューレース部分につけられたプレートは、1982年の誕生から25年がたった、2007年のアップデートで取り入れられたものだ。
ブラックボディが
ストリートスタイルを格上げ
王道ストリートスタイルは、ニット帽のロゴやパーカでポイントをつくったのがミソ。足もとがローカットだからこそ、ぽてっとしたシルエットのハーフジップアウターやワイドなジーンズで、全体のバランスをとった。グレーとネイビーの組み合わせは、ブラックのエア フォース1が引き締め役に。
HALF ZIP TOPS:エルエルビーン(L.L.BEAN)
PARKA:チャンピオン(Champion)
JEANS:ポーラー スケート カンパニー(POLAR SKATE CO)
KNIT CAP:アディダス(adidas)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1 BLACK/WHITE
久保正之さん
29歳・アパレルスタッフ
90年代のファッションがリバイバルしている昨今、当時大人気だったエア フォース1も例外ではなく、スタイリングに取り入れる人が再び増加中だ。このモデルは、ブラックボディにホワイトのスウッシュが映える。
オールブラックに変化をつける
コントラストのはっきりしたエア フォース1を、全体を黒でまとめることで引き立たせた。その分、平面的に見えないよう、パンツをラフにロールアップして立体感を出している。また、ニット、ジャケット、ダウンと、異なる素材感のアイテムをレイヤードしているのもマネしたいポイントだ。
OUTER:ザ ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
JACKET:エッセイ(ESSAY)
TOPS:ルイス(Lui’s)
PANTS:ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)
CAP:ベガ×プレスエイティワン(VEGA × +81)
SUNGLASSES:フュー(Few)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1 ’07 BLACK/SAIL
松本拓朗さん
22歳・会社員
数あるエア フォース1の中でも、唯一無二のコラボモデルはやはり人気が高い。こちらは幾度となくナイキとのコラボをローンチさせてきた、atmosとの限定カラーだ。アッパーに小さく入ったホワイトのスウッシュがポイント。
盛ったスタイルのまとめ役に
真っ赤なスタジャンにデニムのオーバーオールを合わせ、どこかノスタルジックなアメカジテイストに仕上げた。様々な色や柄を、エア フォース1のブラックボディが引き締めてまとまった印象に。ニット帽と眼鏡という、キャッチーな小物使いもうまい。
JACKET:古着
KNIT:ウェアパンク(wherepunk)
PANTS:カーハート(Carhartt)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1 ’07 BLACK/BLACK
佐藤祐哉さん
25歳・アパレルスタッフ
スタイリッシュな佇まいが人気を集める、オールブラック。やや光沢のある質感は、レザーシューズのようなきれいさとスニーカーのラフさを兼ね備え、どんなスタイルにもなじんでくれる。
レザージャケットとブラックのエア フォース1が見事にマッチ。主張の強いニットはベーシックな色使いに投入してチラ見せすることで、いいアクセントに。革靴でも十分ハマるけれど、スニーカーだからこそ出せる脱力感が、全体をこなれたスタイルに見せている。
JACKET:古着
KNIT:ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)
PANTS:ネーム(Name.)
SUNGLASSES:ギュパール(guepard)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
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