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限りあるお金で最大限にファッションを楽しむためには、高い洋服ばかり買うのではなく、バリューな洋服をうまく取り入れるのが大事。おしゃれな人たちがいったいどこにお金をかけて、どこを抑えているのか…様々なハイ&ローミックスのスタイルを徹底リサーチした!
手持ちのハイを引き立てる
“ユニクロ活用”でお金をかけない
ハイ&ローの達人たちが多数ユニクロを取り入れていることが判明。ただ安いから…ではなく、ハイアイテムの魅力を引き立てるスタイリングに活用していた!
渡辺拓実さん
(20歳/学生・モデル)
ユニクロはアクセントカラーの宝庫
「まだ学生なので高い服を買うには限界があって。なのでTシャツなどはユニクロをうまく投入し、スタイリングに変化をつけています。高い洋服を買うときは安定の黒やグレーが多いこともあり、ユニクロで挑戦しやすいカラーを差し色として取り入れることが多いです」。ルメールのグレーのスラックスに、ウールリッチのショートブルゾンを合わせた着こなしに、ユニクロユーのマスタードをきかせた。
ブルゾン:WOOLRICH(ウールリッチ)
カーディガン:Pierre Cardin(ピエールカルダン)
Tシャツ:Uniqlo U(ユニクロ ユー)
パンツ:LEMAIRE(ルメール)
シューズ:Le Yucca’s(レユッカス)
平沢幹太さん
(24歳/アパレル企画)
ハイの白シャツにもハマる
優秀なタートルニット
「ジルサンダーの白シャツの下に、引き締め役としてユニクロのタートルネックニットを入れてみました。このニットは手頃な価格ですが、上質なシャツのインナーにぴったりなんです。顔まわりをすっきりと見せてくれる優れもので冬に大活躍しています」。アウターはフォル、足もとはマルジェラのタビシューズでスタイリング。
アウター:FOLL (フォル)
シャツ:JIL SANDER (ジルサンダー)
インナー:UNIQLO (ユニクロ)
パンツ:FOLL (フォル)
シューズ:Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
中村和暉さん
(24歳/会社員)
気合のコートはシルエットで
メリハリをつけて際立たせる
「ブラームスのコートは発売前からルックを見て目をつけていたもの。直感で気に入ったデザインは高くても頑張って購入するので、ベーシックなアイテムはユニクロが頼りになります。このユニクロユーのタートルニットも、衿の高さがちょうどよくコートと好相性」。パンツはサイ、靴はパラブーツのシャンボードで、シックなバランスに。
コート:blurhms(ブラームス)
パンツ:Scye(サイ)
靴:Paraboot(パラブーツ)
アクセサリー:TOM WOOD(トムウッド)
ニット:UNIQLO U(ユニクロユー)
Photos:Kanta Matsubayashi Takahiro Idenoshita Shintaro Yoshimatsu Text:Takako Nagai Sayako Ono
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