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限りあるお金で最大限にファッションを楽しむためには、高い洋服ばかり買うのではなく、バリューな洋服をうまく取り入れるのが大事。おしゃれな人たちがいったいどこにお金をかけて、どこを抑えているのか…様々なハイ&ローミックスのスタイルを徹底リサーチした!
足もとを引き締める
“革靴”にお金をかける
どんなスタイリングの足もとに、ハイな靴を合わせれば品のよさを演出できるのか? ローアイテムとハイなシューズの絶妙なバランスを見極めろ!
蛭川瑞生さん
(22歳/会社員)
スニーカーでは出せない上品さ
「足もとは着こなしを仕上げるうえで重要なポイント。高校時代に思い切って買ったパラブーツのダブルモンクシューズ"ウィリアム"は人生初の大物買いでしたが、上品さをプラスしたいときに重宝しています。友人が作ってくれたデニムに、古着のプルオーバーシャツを合わせていますが、革靴にすることで洗練された雰囲気にまとまります」
シャツ:USED(古着)
パンツ:No Brand(ノーブランド)
シューズ:Paraboot(パラブーツ)
ネックポーチ: Handmade(ハンドメイド)
キャップ:Chelsea Football Club(チェルシーFC)
田中 遥さん
(30歳/フリーランス PR)
カジュアルな装いの足もとは
ハイな靴で仕上げる
インパクトの強いクラッシュデニムはシュガーヒル×ビームスで、古着のコートを合わせたゆるいスタイル。足もとはオールデン。「革靴は高くてもしっかりとお金をかけてクラシックなものを買ってます。いい靴を履くと全体が締まる気がします」という言葉どおり、全体のラフさをきりっと格上げしている。武骨なデニムとの相性も◎。
コート:USED(古着)
トップス:UNIQLO(ユニクロ)
パンツ:SUGARHILL × BEAMS(シュガーヒル×ビームス)
靴:ALDEN(オールデン)
サングラス:Lesca(レスカ)
多田陽紀さん
(25歳/ショップスタッフ)
古着スタイルには欠かせない
「普段から古着をメインにしたコーディネートが多いので、全体の雰囲気をドレスアップするイメージでかっちりした革靴を合わせています。このフラテッリ ジャコメッティを履くだけで、全体の雰囲気が引き締まるんですよね」。パンツは古着のリーバイス®のスタプレながら、センタープレスが入っているため、革靴ともマッチする。
アウター:GIORGIO ARMANI (ジョルジオアルマーニ)
ベスト:CAMIEL FORTGENS (カミエル フォートヘンス)
パンツ:LEVI’S®(リーバイス®)
シューズ:F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)
サングラス:guepard (ギュパール)
Photos:Kanta Matsubayashi Takahiro Idenoshita Shintaro Yoshimatsu Text:Takako Nagai Sayako Ono
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