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限りあるお金で最大限にファッションを楽しむためには、高い洋服ばかり買うのではなく、バリューな洋服をうまく取り入れるのが大事。おしゃれな人たちがいったいどこにお金をかけて、どこを抑えているのか…様々なハイ&ローミックスのスタイルを徹底リサーチした!
着こなしを変える
一点突破ハイ
にお金をかける
コーディネートに投入するだけで、着こなし全体を盛り上げてくれる一点突破アイテム。それさえあれば、すべてにお金をかけずとも旬のスタイルはつくれる!
寺西慧悟さん
(22歳/俳優・モデル)
古着を合わせたときの
絶妙な抜け感を生かす
ウェールズ ボナーの刺し繍しゅう入りスタジャンを主役に、古着のパンツやスウェットをミックスした寺西さん。「このスタジャンのような強いアイテムを取り入れたら、あとは古着をプラスして少しずつ着くずしていくのが今の気分。高い洋服でガチガチにまとめるのではなく、むしろローのアイテムを合わせたときの抜け具合を楽しみたい! このようなハイ&ローこそがニュースタンダードになると思います」
アウター:Wales Bonner (ウェールズ・ボナー)
スウェット:USED(古着)
パンツ:USED(古着)
シューズ:OUR LEGACY (アワーレガシー)
アクセサリー:All Blues (オールブルーズ)
高橋正典さん
(33歳/スタイリスト)
ベストのモード感と合う
ブラックワントーン
「毎シーズン、ハイのアイテムを購入したら、あとは手頃な値段の定番アイテムを合わせるのが自分のスタイル。この冬はボリュームたっぷりのOAMCのダウンベストをメインに、ディッキーズのワークパンツとフルーツオブザルームのスウェットをミックス。ハイとローを合わせるコツは、カラーをワントーンでまとめることです」
ベスト:OAMC(オーエーエムシー)
スウェット:FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)
パンツ:Dickies(ディッキーズ)
シューズ:Paraboot(パラブーツ)
メガネ:Oliver Goldsmith(オリバー ゴールドスミス)
キャップ:CASABLANCA(カサブランカ)
大下翔生さん
(20歳/モデル)
デザインも着心地も
ハイクオリティなニット
「ぱっと目を引くアンダーカバーのニットは、他にはない強い柄と、カラフルながらも落ち着いたトーンがお気に入り。デザイナーズブランドならではの絶妙なバランス感がいいですよね」。暖色系のカラーと好相性のコーデュロイパンツは古着。全体をカジュアルにまとめつつキャラ立ちするのも、このパワーニットならでは!
ニット:UNDERCOVER(アンダーカバー)
パンツ:USED(古着)
スニーカー:REEBOK(リーボック)
瓜坂拓海さん
(27歳/スタイリスト)
カーゴパンツで
Vネックをカジュアルに
「この冬一番高い買い物だったのが、このナマチェコのミドルゲージニット。Vネックのデザインが印象的なので、なるべくそれ以外のアイテムはシンプルにすることでバランスをとっています。ここにスラックスを合わせるときれいになりすぎてしまうので、プロパーのカーゴパンツで武骨さをプラスするぐらいがちょうどいいんです」
ニット:NAMACHEKO(ナマチェコ)
カットソー:ESSAY(エッセイ)
パンツ:PROPPER(プロパー)
シューズ:SANDERS(サンダース)
Ryutaroさん
(27歳/美容師)
主役と色を合わせれば
ローアイテムも浮かない!
ポップなカラーリングのスタジャンはダイリク。「全身で見たときにアイテムがリンクするように意識しています。特に色味を重視していて、ハイアイテムの色を拾うためにローで気に入った形はカラバリをそろえるように」。スタジャンを目立たせている白パンツはユニクロのもの。アーム部分の色味とリンクしているのが秀逸!
アウター:DAIRIKU(ダイリク)
トップス:YOUTHS IN BALACLAVA(ユース イン バラクラバ)
パンツ:UNIQLO(ユニクロ)
靴:CONVERSE(コンバース)
サングラス:effilevol.(エフィレボル)
キャップ:Zoson
Photos:Kanta Matsubayashi Takahiro Idenoshita Shintaro Yoshimatsu Text:Takako Nagai Sayako Ono
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