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レザーというといまだに「強い」イメージがつきまとうけれど、今着たいのは、自分にも周りにも"やさしい"といえるレザー。4つの切り口から、身も心も軽くなるような新しいアイテムを紹介する。
あいまいカラーで“やさしい”
スエードならではのムラもニュアンスに
丸みのあるシルエットもやわらかな印象。裾や袖がリブになっており、若干たるみが出るのも計算ずくだ。グレーピンクに淡いブルーを組み合わせると、新鮮なスタイルに。
個性的な色は気分も高揚する
実はリバーシブルで、内側は同じ色味のスエード。ボディは牛革製と、しっかりとした作りで、A4サイズもすっぽり入って普段使いにも十分。メンズにはあまりなじみのない色かもしれないが、このくらいやさしいパープルは、投入するだけでコーデがリフレッシュする。
くたっとした素材感が魅力のワンタック
軽くやわらかく、はき心地もいい。ミリタリーファッションであるスノーパンツがもとのデザインで、かなり明るいグレーでも引き締まる。ドローコード付きで、裾をしぼってはくことも可能だ。
ルーズに着こなしたいロングテール
なめらかな質感のスエードシャツは、羊革製。CCUというブランドは「レザーという固定の概念から新しい価値観を創造する」がコンセプトで、2020年の秋冬からスタートした新顔だ。ベージュをホワイトのワイドパンツなんかに合わせ、ペールトーンで着こなすのが今っぽい。
トレンド感のあるミニマルな見た目
アエタのバッグに4つのペールカラーが登場。淡いイエローはどんな色ともなじむ。
タフなノーカラージャケットも柔和に
ダスティなピンクでしゃれ感があり、いつもどおりガバッとはおっても、重たくならないのがうれしい。フロントはダブルファスナーになっていて、スタイルに合わせて着こなしを選べる。牛革だが仕上がりをやわらかくする加工を施しているため、体にもなじみやすい。
Photos:Yuko Yasukawa Hair&Make-up:Yosuke Akizuki Stylist:Atsuo Izumi Models:Koji Moriya Ouji Suzuka[Both are MEN’S NON-NO models]
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