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おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第40回はスケーターカルチャーをベースにした定番の着こなしが抜群で、三軒茶屋のUNDER THE SUN スタッフとしても活躍するMNFC荒井結生さん。
荒井結生さんのヘビロテアイテム
UTSのブラウンカーゴパンツ
「ここ何年かはDickies、REDKAP、Levi’s®、世間で定番といわれるパンツばかりはいていましたが、最近は新進ブランドに気になるパンツが出てきました。中でも新定番になりそうなのがこのUTSのカーゴパンツ。UTSは僕がスタッフとして働いているUNDER THE SUNのオリジナルレーベルです。わたりは太いのにほどよいテーパードシルエットで、だらしなく見えません。スケートにも耐える丈夫な生地ですが、伸縮性があるのではき心地は抜群にいいんです。カーゴパンツ、しかもブラウンなんて今まで全然しっくりこなかったのに…。これはすんなり自分の普段着として食い込んできて、7月に買ってから毎日のようにはいています」
自転車にはプルオーバーとキャップで
「自転車で動く日にもタフで伸縮性のあるUTSのカーゴパンツは最高。キャップで髪を抑えてナイロンのプルオーバーで最低限の防風、足もとはラストリゾート ABのスニーカーでアクティブなコーディネートに。新進スケーターシューズのラストリゾートも見た目以上に履き心地がよくて、耐久性もあるので自転車のときもガシガシ履いてます。キャップはユーズドのLA MODE LOS ANGELES、トップスはPANASONICの企業古着。ブラウンはモノトーンとも相性がよくて、今っぽさが出る色だなと感心しています」
肌寒い日はコーチジャケットをラフに
「急に寒くなったりするときはジップアップのコーチジャケットの出番。持っている服はほとんどブラック、ネイビーなので色合わせなんか気にせず、無造作にこのパンツとコーディネート。ずんぐりしたパンツとの寸胴シルエットが気分をタフにしてくれます! きょうはLAのスケーター&サーフブランド、SMPの古着コーチジャケットにフルーツ オブ ザ ルームの古着スウェット。足もとはラストリゾート ABのオールブラックでトップスとのバランスを取りました」
Composition & Text:Hisami Kotakemori
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