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おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第39回はベーシックにエッジをきかせるのが持ち味、本誌スナップにも登場歴のある下北沢の古着店BETTERスタッフの守田大悟さん。
守田大悟さんのヘビロテアイテム
HAGGERの古着スラックス
「夏場はほぼ毎日柄シャツを着るので、合わせやすいブラックのパンツを探していました。今年の7月に古着店で見つけたのがこのHAGGER(ハガー)のスラックス。HAGGERはスラックスに定評のあるアメリカのメンズウエアブランド。1970年代にはアメリカで№1のパンツブランドになった実績もあります。ゆとりのある2タックのテーパードシルエットが自分の体形にフィットしてレングスもジャスト。通気性のいい生地だから夏場も快適にはけました。秋ファッションでも大活躍してくれそうです」
柄シャツを配色で初秋のムードに
「9月も暑い日は柄シャツです。ブラウン×ブラックの配色で初秋のムードを演出してみました。エスニック調の半袖シャツはポロ ラルフ ローレンの古着。シャツ以外は小物もすべてブラックで統一して、小物と柄シャツで視線が上に行くように意識しています。ゆるいビーニーはラカル、メガネはオリバーピープルズです。チェーンを着けてアクセサリー感を出しました。ラスト ラボのレザーサンダルもひと目惚れして2色買いしたお気に入りです」
ミリタリー×レオパ柄も品よく収まる
「ヴィンテージのアメカジ古着も、このスラックスだとどこか上品にまとまります。あえて小物は着けずに、足もとの柄スニーカーをポイントにコーディネートしてみました。マスタードの色みがきれいな60年代のスウェットにUS ARMYの古着ジャングルファティーグを羽織り、足もとにレオパード柄のヴァンズのスリッポン。ミリタリーものとレオパード柄は個人的に相性がいいと思っています。このスラックスは柄シューズを履くときもすんなり収まるので、本当にありがたいです」
Composition & Text:Hisami Kotakemori
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