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おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第38回はストリートをベースにしたクリーンな着こなしで、本誌スナップにも登場した会社員の小森優哉さん。
小森優哉さんのヘビロテアイテム
シュプリームのワークパンツ
「ストリートもきれいめなファッションも両方好きで、着こなしにも取り入れているから、どちらでも着られるようなベーシックなモノを買うことが多いです。ここしばらく、オーバーサイズやビッグシルエットのワイドパンツが流行していましたが、あえてベーシックなストレートのパンツがはきたいと思って、春にこのワークパンツを購入。シンプルなチノパンタイプのデザインです。色は王道のベージュをセレクト。ディッキーズなどに比べて生地がしなやかで、きれいめな格好にも合わせやすく、まさに万能アイテムとして愛用しています」
シャツを重ねてスケータースタイルに
「ストライプとミニチェック、ラルフ ローレンのブルー系のシャツを2枚重ねてみました。ラルフ ローレンのようなブランドの服とも相性がいいのが、このワークパンツの魅力。スニーカーはヴァンズのオーセンティック、アンチヒーロースケートボードのキャップで全体的にはスケータースタイルですが、シャツで遊び心を入れつつ一癖ある感じにしたかった。90年代のスケーターみたいにシャツは大きめを選んだのがポイントです」
アメカジをパラブーツで大人っぽく
「シュプリームのデニムジャケットにヘインズの白Tシャツという王道アメカジです。シュプリームのGジャンはリーバイスのものに比べて着丈が長く、今っぽさがあります。Tシャツはジャストサイズを選んで、オーセンティックな雰囲気に。スニーカーだとザ・アメカジな印象になりますが、大人っぽさを出したかったので革靴をチョイス。パラブーツの“シメイ”はアメカジやスケーター系のスタイルとも好相性で、気に入っています」
Composition & Text:Hisami Kotakemori
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