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おしゃれな人が取り入れている「古着」にフォーカス。アメカジを自分流に着こなすジャーナル スタンダード プレス玉木悠斗さんは、パタゴニアのサーフラインをピックアップ!
玉木悠斗さん(ジャーナル スタンダード
プレス)の偏愛古着
パタゴニアのサーフテイストアウター
アウトドアブランドのパタゴニアには「パタロハ」というサーフラインがあって、アロハマニアなどにはよく知られています。今でもハワイのお店にはあるようですが、古着好きの間では1980~2000年代のアロハシャツがヴィンテージとして人気を集めています。このアウターはパタゴニアのものですが、フロントの裏地にアロハ風の生地が使われているのが気になって、「もしやパタロハの残反が使わているのかも? だとしたら、なんてサステナブルなんだ」と推測して購入しました。初期のパタロハはカラビナやピッケルなど通常のアロハのモチーフにはないような柄が独特だったようですが、こちらは植物柄。90年代のサーフラインのものだそうです。
3年前にネイビーのものをポップアップ形式の古着屋さん、デリシャスストアで見つけ、昨年のポップアップではオリーブグリーンを見つけたので、こちらも24,800円で購入。どちらも、ちょっとメローな雰囲気が気に入っていて、先輩や後輩に見せては「それ何? へー。パタゴニアなんだ」と聞かれ、「ナゾゴニアですよー」と答えるのを楽しんでいます。
プレスという職業柄、プレスルームとショップなどの往復で出たり入ったりが多いので、ざっくり羽織れてラクなアウターが大好きです。ちょっとした外出はバッグも持ちたくないから、ポケットが大きいことも選ぶときのポイント。その点このパタゴニアのジャケットは完璧です。ラフなアウターに対しては、リベルト×ジャーナル スタンダードの細身のフラデニムが今は気分。スニーカーはダブルフットウェア別注のベルクロタイプで、ラクなものを選んでいます。カラフルなロゴTでサーファー風のムードを添えました。
買った古着店はココ!
Delicious Store
(デリシャスストア)
実店舗を持たず、神出鬼没に様々なショップやスポットでポップアップを開催する古着店(写真は2019年にウィズムで開催されたポップアップショップの画像)。40’sからのヴィンテージ古着や厳選したレギュラー古着、90年代までのオールドスケートアイテムを主にセレクトしている。「ポップアップを開催する場所によって雰囲気が変わり、ワクワク感のある古着屋さんです。オーナー満田啓介さんは話すと陽気で、男女を問わずファンの多いお兄さん。不定期にふるまわれるカレーも絶品で話題です。人柄だけでなく、10代から古着に携わっているため知識豊富。僕が知りたいことにしっかりと受け答えしてくれて、押しつけがましい情報は言わないのも最高にクール。次回のポップアップを楽しみにしています!」
Delicious Store
Instagram:@deliciousstore_osaka
Text:Hisami Kotakemori
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