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おしゃれな人が取り入れている「古着」にフォーカス。お宝アイテムから買ったお店までを紹介する! スタイリスト飯垣祥大さんは、愛用のジーンズはほぼデッドストックか古着。ふだんから古着屋巡りをよくしているそうだ。
飯垣祥大さん(スタイリスト)の偏愛古着
リーバイスのデッドストックワークパンツ
ヴィンテージで有名なリーバイスですが、僕はちょっと変わったシリーズが好きで。特にユーロリーバイスは古着で見かけるとつい買ってしまいます。ジェラルドのポップアップショップで見つけたウエストがゴムになったこのワークパンツも、ヨーロッパ企画のリーバイス。1998年くらいからスタートした、少し都会的なラインのものです。デッドストックで15,000円とちょうどいい値段で、現行モデルにはないコーティングされたような硬めの生地で、ほどよいリラックスフィット。シンプルですが、立体感の出る素材で少し違和感のあるところが好みでした。白~ライトベージュ、ライトグレーのような色味が最近気になっています。この絶妙なグレーも僕の気分にフィットして、この夏一番のお気に入りになりました。
昨年からハマっているプリントTシャツを合わせました。このTシャツはアイルスケートボードのものですが、Tシャツとジーンズだけ、のようなシンプルなスタイルが落ち着きます。同じようなトーンで上下を合わせて、足もともウーフォスのリカバリー系サンダルで、頑張りすぎない感じが気分です。
買った古着店はココ!
GERALD(ジェラルド)
イギリスとフランスで買い付けたヴィンテージがメイン。既存の価値観にとらわれずよいものにスポットを当て、固定概念を揺さぶるセレクトを目指している。現在はオンラインとポップアップ、スタジオ兼ショップ(アポイントメント制)で営業。8月末か9月にもポップアップが予定されているので、SNSをチェック!「大阪に実店舗があった時代から通わせてもらっています。今もポップアップが開催されれば、足を運んでいます。自分の1週間のワードローブを見ると、ジェラルドで買ったアイテム率がめちゃくちゃ高い、自分にとっては欠かせない存在です。商品構成や視点、着目が素晴らしく、行くたびに新しい発見がある稀有なお店。服好きにはぜひ見てほしいです」(飯垣)
GERALD
https://gerald.jp/
Instagram:@boutique_gerald
Text:Hisami Kotakemori
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