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「REGAL(リーガル)」と「DESCENTE(デサント)」が、両社の工場がある岩手県水沢地区を拠点にコラボレーションシューズを製作。互いの技術力を駆使した結果、極上の1足が完成した!
各社の得意分野を生かして水沢の工場で製造
レザーシューズは上品な着こなしに必須のアイテムだ。しかし、質の高さを求めると必然的に価格も上がってしまうのが悩みどころ。だが、リーガルとデサントが協力して創り出した1足は、機能、デザインともに確かなジャパンクオリティを備えていながら、実にリーズナブルな価格設定となっている。
今回のコラボレーションは、リーガルとデサント両社の工場が、偶然にも同じ岩手県奥州市の水沢地区に位置することにシンパシーを感じたことをきっかけに始まった。そして、水沢のそれぞれの工場で、両社の得意分野を生かしたものづくりが行われることとなったのだ。アッパーの成形はデサントが担当し、得意とする熱圧着加工で仕上げた。一方、靴づくりの核となる底付けにはリーガルの技術力が生かされた。こうして、デザイン別注にとどまらない製造過程を共有するハイレベルなコラボレーションの結果、かつてないプレーントゥシューズが誕生した!
ミニマルなアッパーと大胆なソールの組み合わせが絶妙!
本モデルでまず目を引くのがアッパーのデザイン。ホールカットのレザーを使用し、熱圧着を駆使することで、ほぼシームレスのミニマルなアッパーを実現!また、シューレースの形状に合わせた独特なアイレットや羽根周り、トップラインのエッジの効いたカッティングもデサントの熱圧着技術の賜物だ。シンプルなアッパーに対して、アウトソールには大胆なデザインのシャークソールを採用。見た目のインパクトだけでなく、耐滑性やクッション性を高めることを目的としている。
これだけのこだわりが詰まっていながら、価格は3万円台半ばというのだから驚き。シンプルなデザインゆえ、幅広い着こなしに使えることは間違いない。1足持っておいて損はないはずだ!
※価格は全て税別です。
Text by Tetsu Takasuka
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