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できてしまったシミ汚れは、時間とともにどんどん落ちにくくなるので、“その日のシミはその日のうちに”ケアすべし! ここでは、汚れのタイプに合わせた応急処置や洗濯術をご紹介。
教えてくれたのは
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フレディ レック・ウォッシュサロン 商品企画
鈴木 新さん
オリジナルのランドリーグッズの開発をはじめ、「前向きなココロとライフスタイルを、ランドリーシーンから」をモットーに、ジュニア洗濯ソムリエの資格と知識を生かして幅広く活動。
シミには種類がある!
シミには、汗やコーヒー、ワインによる「水溶性の汚れ」と、皮脂の黒ずみやソースなどの「油性の汚れ」、ボールペンや泥による「不溶性の汚れ」があり、それぞれ対処法が異なるので注意!
食べこぼし系
つい話に夢中になって、うっかりコーヒーがTシャツに! そんなときは、その場での応急処置&自宅での洗濯で、白さを復活させよう。
STEP1: 応急処置その1
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汚れを早急にオフすることが重要なので、ぬれタオルをトントンと当てながら汚れを吸い取ろう。汚れた面に乾いた布を当て、裏側からぬれた布を当てて汚れを吸い取らせる方法も有効。
STEP2: 応急処置その2
シミ取りは
スピード勝負!
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シミのついた衣類を脱いでケアできる場合は、40℃程度のぬるま湯を使い、汚れをすすぎ落として。この事前ケアを済ませておけば、シミが繊維に浸透するのを防ぐことができ、自宅でのシミ取りがグッと楽に!
STEP3: 洗濯洗剤でのブラシ洗い
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帰宅後は、応急処置を済ませた衣類に洗濯洗剤を直接染み込ませ、専用ブラシで泡立てながらシミ部分をゴシゴシ! その後は、ぬるま湯ですすぐ→洗剤をつけてこする、という工程を数回繰り返し、洗濯機に入れて通常どおり洗濯すればシミ取り完了。
▼それでもダメなら▼
酸素系漂白剤でつけ置き洗い!
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酸素系漂白剤の使用がOKな生地なら、酵素のパワーで汚れを落とす酸素系漂白剤を頼ろう。60℃程度のお湯に漂白剤を溶かし入れ、衣類を20分〜6時間、汚れの程度に合わせてつけ置き。それでも落ちないときは、クリーニング屋などプロを頼って。
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シャツ・パンツ/モデル私物
Photos:Yumi Yamasaki Model:Rintaro Hinotsu[MEN’S NON-NO model] Text:Misa Haioka
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