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アウターやニットなどの冬アイテムを、翌シーズンまで保管するうえで、注意したいあれこれを集約! お気に入りの服を長く愛用するためにも、正しくケア&収納して、カビやニオイなどのトラブルから守ろう。
Q.かさばるフリースやボア、圧縮してもいい?
A.シワやクセがつくのでしないほうがベター
コンパクトに衣類を収納できる圧縮袋だが、フリースやダウンは長期間圧縮するとボリュームが戻りにくくなる場合があり、圧縮収納には不向き。ナイロンなどの化学繊維も、圧縮によってついたシワのクセが戻りにくいため、しないほうが無難。
Q.ゴアテックスって洗えるの?
A.ガンガン洗ってOK!
耐久撥水(はっすい)加工がされているゴアテックスは、ホコリや皮脂の付着により撥水性が低下するため、洗濯機で洗って汚れを落とすことが重要。さらに撥水性を回復するために、乾燥機で熱を当てながら乾かすのもコツ! 家庭用より強力で高温なコインランドリーのガス衣類乾燥機がおすすめで、約40分の乾燥が目安。
Q.次の秋冬までしまうときに気をつけることは?
A.通気性とニオイケア
タンスや衣装ケースにしまうときは、防虫剤や調湿剤を必ず一緒に入れて、梅雨時の虫やカビを防ごう。ニオイ対策には、洗濯後の衣類にファブリック用の消臭&抗菌ミストを吹きかけてから収納すると◎。
Q.畳むものと吊るすものどう分けるのが正解?
A.柔らかい生地は畳み、硬い生地は吊るすのが基本!
ウールやカシミアなど、重みで伸びてしまうような柔らかい素材は畳んで収納を。一方で、生地がしっかりしているアウターやスーツは、吊るして型くずれを防ぐのが正解。その際、肩幅にぴったりフィットするハンガーを選ぶことも忘れずに!
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Photos:Yumi Yamasaki Model:Rintaro Hinotsu[MEN’S NON-NO model] Text:Misa Haioka
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