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メンズノンノ6月号で専属モデル卒業を発表した山本涼介、三宅亮輔、遠藤史也、ミッチェル和馬、髙見翔太の5人。本誌で収めきれなかったスペシャルインタビューをお届けします!
髙見翔太「この3年間で、僕は一生服が好きなんだって確信した」
メンズノンノモデルに参加する前から、インスタで自身のファッションセンスが絶大な人気を集めるインフルエンサーだった髙見翔太。MNFCとして誌面への出演を重ねていく中で、専属モデルの道を拓く。
「京都の大学に通っていたときにMNFCとして一年ほど出演していたのですが、徐々に新作の服や衣装を着せてもらう機会が増えていって。そんななか、ちょうど就活のタイミングになり、雑誌もファッションも好きなのでモデルを意識し始めていました。そこに、メンズノンノモデルのオーディションの開催が重なり、後悔しないように挑戦したほうがいいと応募しました」
服に対する熱い思いと服を着こなすモデル体型を持つ、心身ともに“ファッションにふさわしい”髙見はひとつの目標を手に入れた。
「モデルとしての意識や自覚も大事ですが、僕の場合は『プロの人たちと一緒に仕事してる』という事実が自信になっていきました。最初は先輩と組みで撮る現場では、自分の表現力や足りない部分ばかりが見えてしまうことがありましたね…。でも、先輩や年齢の近いモデル仲間が話しかけてくれたり、いい雰囲気を演出してくれたり、助けてくれて。こういう人としてカッコイイ人たちにメンズノンノはつくられているんだなってうれしくなりました」
メンズノンノモデルを約3年間務めた。彼の長い人生の中では、それほど長い期間ではなかったかもしれない。しかし、「人として自信がついて、気づきも多かった」と振り返る。
「僕はもともと周りの反応をうかがってしまうタイプで、どう見られるかなって意識しちゃう部分があって。メンズノンノモデルでの経験を通して、自信がないことでもやり始めたら自信が生まれるし、やっぱり自分が正しいと思って動けば伝えたいことは伝わるんだとわかりました。自分がカッコいいと思った服を着て、その魅力をちゃんと届けられたように。僕は一生服が好きなんだって、自信が確信に変わりました」
Photos:Yuhki Yamamoto Hair&Make-up:NOBUKIYO Stylist:Yoshiaki Komatsu Composition&Text:Hisamoto Chikaraishi
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