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「Reebok(リーボック)」が日本のファッションブランド「VAINL ARCHIVE(ヴァイナル アーカイブ)」のデザイナーである大北幸平氏をゲストデザイナーに起用したプロジェクトを始動。
直営店と公式オンラインほか一部店舗にて、日本発の「Reebok eightyone(リーボック エイティーワン)」が2月28日(金)より発売される。
ブランド名の由来は、国際電話における日本のダイヤルコード“+81”。東京(日本)のデジタルな国番号から想起されるように、至ってクールなブランド姿勢が見え隠れするだろう。
これは、“東京からの一方的な発信ではなく、世界から俯瞰して見た東京をグローバルに発信する”という新レーベル独自のスタンスから。
始動は2020年春夏。ベージュ、グレー、ブラックなどのアーバンカラーをベースに、既存ラインには存在しなかったカラーや素材、シルエットが備わったアパレルが軸となる。
メンズノンノのイチ推しはシンプルなこのルック。ストレートな表現に見えて変化球なのだ。
フロントにベクターロゴを大胆に配置したフーデッドブルゾンは、実はアーカイブには存在しないオリジナルシルエット。ありそうでなかったアイテムが出現したかたちだ。
ジャージ素材のパンツにはなんとタック入り。スポーティなテイストとは距離を置き、スラックス感覚でも楽しめる新鮮な存在になった。トップスとセットアップで着ても部活着にはならずファッションの範疇で楽しめる。
アパレル以外にスニーカーもラインナップ。
争奪戦が予想される「ジグ キネティカ」は両色欲しい。単色ブラックは既存ラインでも存在するが、本コレクションではヒール箇所とベクターロゴが引き立つ配色になっている。
控えめな旨味が凝縮されたようなアイテムの数々は、大北氏の言葉を借りるならば、「生地、色、シルエットの組み合わせに潜む“違和感”」を取り入れたデザインとのこと。
もちろん、「リーボック」の代名詞的存在のスニーカー「インスタポンプ フューリー」も4月発売予定らしい。今から期待しよう!
デザイナー:大北幸平(VAINL ARCHIVE)/スタート:2020年2月28日(金)/問い合わせ先:リーボック アディダスお客様窓口(TEL:0570-033-033)
[81 ZIG KINETICA] カラー:2色/サイズ:23.0cm~30.0cm/価格:¥14,300
[81 INSTAPUMP FURY] ※4月発売予定
※価格は全て税込です。
Text by Takafumi Hojoh
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