▼ WPの本文 ▼
独自のスニーカー哲学を持つおしゃれ男子に声をかけ、 その足もとにクローズアップ。スニーカーを入り口にファッションを 解き明かせばおしゃれな理由とそのスタイルが見えてくる!
目次
01|きれいめなストリートが信条。どんな服にもハマるものしか買わない!
03|NBこそ僕のスタイルの要。たくさん持っているけど古いものも捨てられない!
06|ワイドパンツ派。重心バランスがとりやすいから、アディダス イージーシリーズ
16|ロンドンのストリートで流行っているのを見て以来、サロモンにどハマり!
17~20|4人組YouTuber「無糖BOYS」。キャラ立ちの鍵はスニーカー!
21|クセ強なスタイリングが好きだから、クセ強なコラボを抜てきしたい
22|合わせやすい、だけじゃない。ひねりのあるモノトーンスニーカー
26|ストリートからステージまで。どこでも映えるNBのバッシュ!
30|大好きすぎて出番は週4。アシックスのランニングシューズ
きれいめなストリートが信条。
どんな服にもハマるものしか買わない!
山下知佑さん/美容師
「学生時代から服の好みは一貫しています。ゆとりのあるサイズで、きれいめでシンプルなストリート系が基本です。なのでシルエットはいつもほぼ同じ(笑)。だからこそ意識的に毎日違うスニーカーを履くことで、気分を変えるようにしています」。
「例えばこのサロモンのXT-6なら、足もとにテックな要素を加えて着こなし全体をぐっとシャープに。またあるときはボリュームのあるモックシューズを選んでみたり、逆にすっきりしたローテク系を履いてみたり……」
50足のスタメンから
お気に入りを厳選!
「サロモンやアディダス、ニューバランスにリーボック、オークリーなど、いろいろなブランドに手を伸ばしていたら、気がつけば自宅にあるスニーカーは50足以上になっていました。好きなコーディネートの方向性が決まっているため、全部の服にどのスニーカーを組み合わせてもハマるようになっているんです。また、コレクションを増やしていく中で、アディダスのサンバのように特定のモデルに夢中になることもあります。そんな名作と出会えたときは、色違いやコラボまで探して、より自分のファッションにハマるモデルを追求するようにしています!」
革靴っぽくも履ける
最強のマイカスタムAF-1!
石塚千皓さん/会社員
「古着を中心にスタイリングを組むことが多く、最近はMA-1やスタジャンのような短丈ジャケットが気分です。そこに普通のエア フォース1を合わせるのもかっこいいけど、僕にはやんちゃすぎるというか、キャラに合わない気がして」
定番スニーカーが
簡単にキャラ変!
「そんなときに見つけたのが、渋谷の古着屋さん、ツナギジャパンがエア フォース1用に作ったレザーシューキルト。これをつけるだけで革靴のようなムードが加わり、タフなイメージのエア フォース1がモダンに。最近は"それ何!?"と突っ込まれるのにも慣れました」
NBこそ僕のスタイルの要。
たくさん持っているけど
古いものも捨てられない!!
YUYAさん/オコジック デザイナー
「ニューバランスと出会ったのは中学時代。友達のお兄ちゃんがかっこいいトレイルランニングのシューズを履いていて、それに憧れた当時の僕が、ブルーの574を買ったのが始まりでした。それから少しずつニューバランスのスニーカーを集めるようになり、こうして今も様々なモデルを履いています。丸みを帯びたレトロなムード漂う500番台や、やや細身のフォルムで現代的な作りの900番台など、コーディネートによって履き分けています。ダイワ ピア39のマウンテンジャケットを使ったアウトドアミックスのスタイリングには、ハードなメッシュアッパーにグリーンのロゴマークが特徴的な1906Rを合わせてモダンに」
「モンベルのシェルジャケットなら、リフレクター素材をあしらったブラックのML860でストイックなムードをさらに加速させて。何より、スタイリングに品のよさと軽快さをプラスしてくれるから、ニューバランスのスニーカーはやめられないんです」
毎日ボリュームソール
弥永海渡さん/美容師
「スタイリングは足もとで決まる、と思っています。だから朝のスタートは、その日に履くスニーカーを選ぶことから。服はシンプルなものが多いので、スニーカーはひとクセあるデザイン、さらにボリュームソールで足もとにアクセントをつくるように意識しています。例えばミニマルなアークテリクスのジャケットは、レザーアッパーに変形ソールを搭載したミズノを履いてソリッドに」
\ ボリュームがアクセントに /
「ダウンベストを使ったラフな着こなしなら、オークリーのスライドスニーカーでキャッチーさをプラス。ボリュームソールを使った重心低めのシルエットが自分の定番です」
お気に入りのスケシューを
自分でリペア&ペイント
Sofu Kajimaさん スケーター/モデル
「グリップの感覚がダイレクトに伝わる薄めのスケートシューズが好きで、最近はアディダス スケートボーディングのモデルを愛用しています」
「滑った分だけデッキがボロボロになるのと同じように、スケシューだって使い込むほどへたりが出てきます。派手に破れたアッパーやソールの剥がれなど、そういう部分は自分の手でリペアをしていて」。
ブラックのコパ ナショナーレは、ソールをラッカースプレーでペイントし、オールブラック仕様に。よく見ると染まりが甘いところもあるけど、素人仕事の不完全な仕上がりが自分らしさのひとつだと思うし、だからこそ愛着が湧いちゃうんですよね」
ワイドパンツ派。
重心バランスがとりやすいから、
アディダス イージーシリーズ
福岡瑛太さん/会社員
「スニーカーブームに乗っかって、5〜6年前から集め始めたイージーシリーズ。一時期と比べると最近は街でかぶることも少なくなり、ますます出番も増えました。このシリーズはソールやアッパーが近未来的なデザインだからか、ブラックやベージュといった定番カラーを選んでも足もとにほどよく存在感が出せる。なのでワイドパンツと合わせても、スニーカーの存在感がちゃんと立つんです。一日中履いていても疲れない軽い履き心地とフィット感も魅力!」
トラッドに抜け感を出す
コンバースが頼もしくて
SAKUTTYさん(フリーランスPR)
「あえて手入れをせず、ボロボロのまま大切にしている80’sのオールスター。ラフさとこなれた空気をまとったコンバースは、スタイリングに抜け感を加えてくれる頼もしい存在です。いかにもな古着のコーデにはもちろんハマるけど、今はトラッド全開の着こなしに投入。タイドアップしてダブルのジャケットをはおり、ワイドのスラックスを合わせたクラシックな組み合わせも、こんな足もとなら抜け感たっぷりに! 足もとだけ浮かないよう、ニットキャップやアイウエアなどキャッチーな小物をプラスしてバランスをとっています」
自由なスタイリングに
マッチする、上品なアディダス
吉岡レオさん/
ユナイテッドアローズ&サンズ バイヤー)
「僕のスタイルの核はジャケットなので、ずっとストレートチップを履き続けていました。しかし最近はジャケットを、いかにドレスダウンさせてファッションとして成立させるかが面白いなと思うように。ジャケットを着る日のカジュアルダウンのひとつとして、アディダスのローテクスニーカーに挑戦しています。そのときも、スニーカーを選んでおしまい、ではなく組み合わせや履き方に工夫を。例えばブルーのジャケット×チノパンにはクリーンなスタンスミス、けど真逆のイメージのレオパード柄のソックスを差す」
「あるいはセットアップに合わせるサンバはローファー感覚で素足に合わせるとか」
「千鳥格子のジャケットにはジャケットと同系色だけど柄の入ったサンバを選ぶとか。ローテクなスニーカーはシックさとスポーティさの両方が要素としてあるので、そのままストリートに楽しむのもイイと思いますが、僕の場合はジャケットをどう遊ぶか、の相棒として楽しんでいます」
デニムにはハイテク。
ゼロ年代な空気をまといたい
川村和也さん/ファッションディレクター
「2000年代のストリートファッションが好きで、その頃のラルフローレンのルックやロンドンのストリートスナップをよく古本屋で見つけて読んでいて。そこから得た感覚が僕のベース。だからゼロ年代のノリでサロモンやアシックスのハイテクスニーカーに、最近はデニムばかりを合わせています」
「ナイロンジャケット、レザーのワークジャケットは黒で重めだけど、テックな足もとがスタイルを軽快に。ストイックな上着をジャストな丈感で着るのも当時っぽさのこだわりです」
ローテクなスケシューなら
ペダルコントロールも快適
永峰悠輝さん/会社員
「スケーターというわけではないけど、ヴァンズのスニーカーはオールドスクールやエラ、スリッポンなどを高校の頃からずっと履いていました。特に自転車に乗るようになってからは、このオーセンティックをヘビロテ中」。
「スケート用なだけあって、アッパーのキャンバスはめちゃくちゃタフ。それに余計な装飾を排したシンプルな作りなので、ペダルストラップにしっかりフィットしてくれるのもうれしいポイント! ペダルの踏み込み、引き上げがしっかりできるので、加速も停止もよりスムーズに。移動中はチェーン側の裾をまくって、ソックスのタイポグラフィで個性もアピール。フレームから組み上げた自慢の車体は、スニーカー同様に大切な相棒です!」
疲れにくいし、かわいい。
アウトドアなら文句なし!
小林駿希さん/美容師
「自転車で通勤するようになり、服装はだんだんと動きやすいものにシフトしていきました。最近はアウトドアなスタイルが気分に。そんなスタイリングに合う、ボリューミーなスニーカーをずっと探していて。ついに見つけたのが、このクリークのトレッキングシューズ」
「ボリュームのあるダウンベストとも相性がよく、どこかレトロな雰囲気がむしろ新鮮。釣りをルーツに生まれたブランドなだけあって、作りはかなりタフで、ちょっとした雨くらいなら余裕なのもいい。ユニバーサル オーバーオールの地厚なソックスにパンツをインしたのもポイントです!」
チャリまで含めてワントーン。
足もとで色を差したい
中村 力さん/WEBデザイナー
「自転車の車体がブラックなので、ファッションもそれに合わせてストイックなコーディネートで乗りたい。だからチャリから服までをオールブラックでまとめます。でも、足もとには主張を。全身ブラックに、小面積のスモーキーなグリーンが映えるかなって」
「このサンバは映像作家ジョナ・ヒルとのコラボモデルで。こんな絶妙な色が見つかるのもコラボならではの醍醐味ですね。チェーン側のパンツの裾は、3Mのリフレクターテープでぎゅっとまとめて、夜道のライドだってばっちり」
ナイキの定番は、白一択。
季節問わずに軽さが出ます
岡田 陸さん/美容師
「このナイキのエア フォース1とエアマックス 95はどちらも定番モデルだけど、僕は絶対に白を選ぶようにしています。ダークトーンのコーディネートに合わせても、軍パンに合わせても、足もとがクリーンな白なら軽快な印象に仕上がるんですよね」
「服装が軽くなっていく冬から春のスイッチにもぴったりで、季節を問わず活躍してくれます。どっちも購入から数年たっているのに、まだまだ現役。このタフさもありがたい(笑)。それに美容師という仕事柄、長い時間履いていても疲れにくいっていうのもうれしいポイントです」
大好きな古着にマッチする!
気がつけば毎日サンバ!?
りゅうせいさん/会社員
「ひと目ぼれして購入したサンバのウェールズ・ボナーのコラボモデル。優しいトーンのカラーリングは大人っぽさもあり、レトロな雰囲気はワードローブの古着との相性も抜群でした」
「そこでアディダスのローテクフットボールシューズの汎用性の高さや、歩きやすさに気がつき、サンバやガゼルを集めるように。フォルムが薄いので、今日のようにワイドパンツを合わせても裾のたまりが美しく、Aラインが簡単にかなうのもうれしいですね。また、デニム以外にも、スラックスをはいたときのハズしとしても活躍してくれます!」
今日の気分を託せるから
ローテクなアディダスだけ
横木琢也さん/会社員
「古着、新品を問わず洋服はいろいろ着ますが、基本はベーシックなアイテムを使ったシンプルな着こなしが好き。そういうスタイリングにハマるのはやっぱりローテクスニーカーです。小中高とずっとサッカーをしていた僕は、子どもの頃からアディダス派。だから今もこうして集めています。その中でも一番ヘビロテしているのは今履いている白に黒ラインのサンバ。これはカジュアルからキレイめのハズしまで、汎用性の高さが売りです」
「他にもカントリーやフォーラム 84、プイグなど、スパイクを集める感覚でブランドをそろえてつい買ってしまうんですよね」
ロンドンのストリートで
流行っているのを見て以来、
サロモンにどハマり!
進藤 佑さん(マーチャンダイザー)
「もともとパレスが大好きで、インスタを使ってイギリスのストリートシーンをよくチェックしていました。すると現地のイケてる人たちがド派手なサロモンをさらっと履いていたんです。そんな彼らに影響を受けて、ヨーロッパ旅行中に買ったのがこのS/LAB XT-4」
「ダークトーンの着こなしに差し色として取り入れたり、ジャケットでさりげなくグリーンを拾ったり、意外と汎用性も高いんですよね。日本ではなかなか手に入らない、アドヴァンスドのラインっていうところもポイントです」
4人組YouTuber「無糖BOYS」。
キャラ立ちの鍵はスニーカー!
スニーカー好きの4人組YouTuber「無糖BOYS」が集合。お気に入りのコレクションから選んだ、それぞれのとっておきの1足は?
ヒロ氏:スニーカーなら何でも好きな僕たちだけど、今日はみんなナイキだね(笑)。
potato仙人:ヒロ氏がエアマックス 90、俺がスケプタ×ショックス、Astro Boyがエア マックス プラス×A-COLD-WALL*、SYOUがダンク ロー PRO SBのスケート オア ダイ。
Astro Boy:けっこうそれぞれの色が出てる。ヒロ氏のエアマックス 90は定番かと思いきや色も珍しいし、スウッシュがクリアになっていたり、玄人感あるよね(笑)。俺含め、ほか3人はみんなコラボできましたか。
SYOU:こういうのは目立ってなんぼと思いまして。一番派手なのは僕のですね。実はこれ、中学3年生のときに買ったやつです!
potato仙人:その割には状態がめっちゃいいよね。スニーカーを大切にする姿勢が出てる。かくいう俺も赤のショックスですからね。
Astro Boy:potato仙人のそれもかっこいいって!(笑) 今日みたいに上下黒で、足もとに赤が入るといいね。俺は逆に全身黒でスニーカーも黒。イギリスのA-COLD-WALL*のコラボっていうのがもうアツいでしょ。こんなソリッドなエア マックス プラスないよ?
ヒロ氏:短丈のシェルジャケットとも相性いいし、何よりAstro Boyっぽくていいよね。
Astro Boy:それはうれしいっス。
potato仙人:みんなの方向性は少しずつ違うけど、ストリートなテンションは合っているのかな。まぁ結局、スニーカーって先に履き始めたもん勝ちみたいなところあるから。
SYOU:かっこいいのを見つけて履いちゃえば、それがキャラになっていく説だね。
クセ強なスタイリングが好きだから、
クセ強なコラボを抜てきしたい
高村隼英さん/アパレルスタッフ
「ファッションもヘアスタイルも、わりと飛ばしていることが多いので、足もとにもそれに負けないパンチが欲しくて。だからスニーカーを選ぶときは、そのとき出ているコラボからチェックするようにしています。今日履いているトレッキングシューズは、パリのザ ブロークン アームとサロモンのコラボ。2000年代に人気だったXT-クエスト2がベースになっていて、アッパーにはカウパターン。レアなモデルをコラボで復刻してくれるのもうれしいし、ひとクセある柄も最高」
「もう1足は、同じくサロモンとGR10Kのコラボ。インラインでは決して見つけられない、変わり種のデザインを探していくのが楽しいんですよね!」
合わせやすい、だけじゃない。
ひねりのあるモノトーンスニーカー
ケビンさん/ファッションPR
「モノトーンのスニーカーはまず合わせやすいのが利点。だけどさらに踏み込んで、モノトーンだけど実はひとひねりある。そういうスニーカーが好きです。今日履いているニューバランスでいえば、黒に入ったシルバーのラインがアクセントになっているところ」
「ほかにも例えば、フットインダストリーの白スニーカー(上列右)なら、レザーのアッパーに織りが入っていたり、ファットシューレースだったり。さりげないディテールが足もとに加わるだけで、自分好みのシンプルなスタイリングが、ぐっとこなれて見えるんです」
カジュアルな日の白
きれいめな日の黒
石川大翔さん/会社員
「基本的にスタイリングは足もとまでワントーンでまとめることが多く、白と黒でスニーカーを使い分け。白は比較的ラフな気分の日に着るので、ローテクなジャーマントレーナーとランニングのニューバランス725をスタンバイ」
「一方、黒はジャケットと合わせることを前提にしています。アシックスやサロモンなどのハイテクスニーカーを合わせて、ソリッドな雰囲気に仕上げるようにしています!」
服も足もとも
"かぶり知らず"じゃないと!
Mercyさん/Nu:v 美容師
「ダンスやヒップホップ、R&Bなどの90年代のカルチャーに憧れてきたせいか、基本的に色や柄、そしてオーバーサイズのファッションが好きです。でも、やりすぎるとだらしなく見えてしまうので、スニーカーを使って最終的な印象を調整するようにしています。ワイドな九分丈のチェックパンツをはく日は、同じくらいインパクトのあるオット958×アシックスでバランスをとる」
「ダブルニーのスウェットパンツにはノア×プーマのスエードスニーカーで品のよさをプラス」
「また、ハイカットのナイキ ブレーザーにはパンツをインして、レイヤードした上半身と同様に足もとにもポイントをつくる。スニーカーにこそ自分の好みとスタイルが反映されると思います!」
スケートには
ナイキのブレーザーさえあれば
杉原貫太さん/会社員
「ノルウェーのプロスケーター、DEEDZに憧れていて、彼に倣ってスケシューはずっとナイキ SB。その中でも僕は長らくブレーザーを愛用しています。プッシュのしやすさ、トリックの決めやすさは最高だし、レザーアッパーにスウッシュが入ったシンプルなデザインも気に入っています」
「今履いているのはシュプリームとのコラボモデルだけど、SB ブレーザー自体は定番のスケシュー。だからこそ、どんなに履きつぶしたって同じ型をまた買うことができる。その安心感も含めてナイキ SBが好きなんです」
ストリートからステージまで。
どこでも映えるNBのバッシュ!
Kaleidoさん/ラッパー
「高校時代、アメリカのアリゾナ州に留学していて、ニューバランスはずっと身近にありました。そして日本に帰国し、服飾の専門学校へ進学してから993や996を履くように。今もランニングモデルは好きだけど、最近の気分は復刻したBB550」
「バッシュってラッパーとしてシンパシーを感じるし、しかもこれはN.Y.発のライフスタイルブランド、エメ レオン ドレとのコラボモデル。バッシュには珍しい、くすみがかった上品なスエードの色出しも新鮮で、ストリートスタイルを大人っぽく見せてくれます。そしてやっぱり動きやすい! だから私服でもライヴでも、バリバリ活躍してくれるんですよね」
サッカーが好きすぎて。
ファッションでもトレシュー!!
伊藤駿佑さん/会社員
「小学生の頃から現在に至るまで、ずっとサッカーに熱中しています。フットボールカルチャーからスニーカー好きに目覚めたので、フットボールシューズは私服でも愛用。ローテクなトレシューはすっきりとしたフォルムで、カジュアルなスタイリングのハズしにもなるし、強い色のロゴやラインは差し色としても効果的!」
「スポーツショップを巡ったり、フリマサイトを巡回したりして、ミズノやナイキ、アディダスのレアモデルを探すのも癖になっています。思えば小学生の頃もスパイクを集めていましたし、やっていることは昔から変わりません(笑)」
街でこそ履きたい
アウトドアな1足
竹下琉世さん/学生
「小学生の頃から現在に至るまで、ずっとサッカ「2023年の夏からキャンプや登山など、アウトドアな趣味をかじり始めたんです。すると普段のファッションもアウトドアな気分になってきて、そこでメレルのトレッキングシューズを購入しました」
「これがまた履き心地も抜群によく、シャープなデザインはアウトドアな着こなしのアクセントにもぴったり! ほどよいボリュームがあるので今日のようにワイドなスウェットパンツに合わせてもすんなりまとまってくれます。テクニカルな1足のほうが、むしろタウンユースでもファッションらしく映えるんじゃないかと思います!」
レトロなヴァンズがなくちゃ
始まらない!
藤野晃太さん/ショップスタッフ
「ヴァンズを履くようになったのは、今の勤め先『カウンター』で働くようになってから。理由はシンプルで、オーセンティックを履いている先輩がかっこよくて(笑)。それから同じモデルを集めるようになり、定番のカラーやチェック柄をそろえました。MA-1とワイドスラックスの組み合わせは、武骨に見えるけど、こんなふうに柄をプラスすれば雰囲気が和らぐし、逆に黒で不良っぽく決めるのもいい。さらっと履くだけで抜け感がかなうのもヴァンズの魅力です!」
大好きすぎて出番は週4。
アシックスのランニングシューズ
Sunday
金子洋大さん/カフェスタッフ
「ふらっと立ち寄ったドーバー ストリート マーケット ギンザでひと目ぼれしてしまい、すぐに購入したアシックスのGEL-NYC。こういうハイテクスニーカーにはどうしても弱いんですよね(笑)。買って以来、週4以上でずっと履いている気がします。僕はBMXをやっているから、服は動きやすさ重視でゆったりしたシルエットが多いんですけど、そんなときにこれを履くと、不思議とだらしなく見えないんですよね。」
Monday
Wednesday
Friday
「アッパーに使われているしっとりとしたレザーの光沢感からなのか、古着のシャツやゆるめのスウェットを合わせてもメリハリが出るんです。カラーリングも深みのあるグリーンだから、意外と汎用性も高く、シーズンを問わず重宝している相棒です」
Photos:Takahiro Idenoshita Shintaro Toyama Text:Kanta Hisajima
▲ WPの本文 ▲
30人のスニーカー、30人のスタイル