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プライベートでも大の仲よしの注目俳優、窪塚愛流と岩瀬洋志。役者としても人としてもカッコいい大人になりたい、という20歳を迎えたばかりの2人に聞いた、この春一緒にやりたいこと。
おしゃれしてバーへ行ってみたい
窪塚 セットアップ、新鮮! やっぱりドレスアップすると気分があがる。
岩瀬 撮影期間中は、どうしても着替えやすさ重視のファッションになっちゃうよね。このバー、すごく雰囲気がいい。大人のムードが漂ってる。
窪塚 隠れ家みたい!
岩瀬 僕は今日(撮影日)はまだ19歳だから、フレッシュなオレンジジュースで。愛流は何を飲んでるの?
窪塚 バーテンダーの方に相談したら、好みを聞かれて。出していただいたのは「ゴッドマザー」というカクテルだそう。味は……強い!(笑) なんだか大人の味がする。洋志は早く20歳になりたいって思う?
岩瀬 意外とあまり執着ないかも。仕事を通じて、大人の自覚は育っていると思うし。ただ、社会から早く大人として認められたいなとは思う。そういう意味でいうと、誕生日が待ち遠しい。愛流はどんな大人に憧れる?
窪塚 子ども心を忘れず、いろんなことに挑戦を続ける人はカッコいいなって思う。尊敬している父や叔父のような冒険心を忘れない大人にかれる。
岩瀬 身近に目標にしたい人がいると心強いね。僕は、どんなときでも子どもの味方でいる大人になりたい。将来のことで悩んでいたり、心配事があったら大丈夫だよって寄り添ってあげられる人はすてきだよね。
窪塚 洋志は、僕から見ると「そこまで考えなくていいんじゃない?」って心配になるくらい人のことを考えてる。すでにそういう大人だと思うよ。
岩瀬 ありがとうございます(照)。僕も気遣いを忘れずに他人を優先する、愛流の優しいところ、たくさん見て、ほんと尊敬してる。
窪塚 去年ドラマで共演してから、一気に仲よくなったよね。
岩瀬 休みの日も遊ぶよね。この間は銀座に買い物行ったり。でも、意外と性格は似ていないんだよね。
窪塚 波長は合ってるけど、洋志は速い波で、僕はゆったりした波みたいな。
岩瀬 それめっちゃわかる。
窪塚 遊ぶときは基本的にどちらかの家に行って、音楽を聴いてゆっくり過ごすことが多いけど、そういうときも「同じ曲が好きだった」っていうより、お互いの「好きな曲を教え合って、世界が広がる」って感じだよね。
岩瀬 うん。僕は最近、エレガントなベースや、ドラム音が入っているジャズが好き。
窪塚 そこは似てるかも。今は激しい音楽よりも家でまったりするための音楽や、夜のドライブに合いそうなゆるいヒップホップやレゲエが好き。
岩瀬 2人でいるときは、真剣な話をすることも結構あるよね。たまに、「なんで今!?」っていうタイミングでもスイッチ入るとめちゃくちゃ熱い話に(笑)。だけど、思ったことを言い合える関係っていいよね。
窪塚 仕事にも熱くて、恥じらいなしに語り合える友達は本当に貴重。上京してから友達のつくり方を模索してたけど、同い年で同じ職業、しかも大切にしたい軸がしっかりある友人に巡り合えたのは奇跡に近いと思ってる!
岩瀬 照れるけどうれしい。僕も同じで。愛流は親友だと思う。一緒にいると新しい気づきがある。成長するために一瞬一瞬を妥協したくない僕にとってすごくありがたいし、大切な存在だなって。こういう話も気負わずに話せるし! それでいて仕事ではライバルでもある。
窪塚 実は洋志に言いたいことがあって…この間、雑誌『ViVi』の“国宝級イケメンランキング”の発表があったの見た? 洋志が6位、僕が8位で超悔しかった(笑)。
岩瀬 (爆笑)
窪塚 悔しいけど、信頼も尊敬もしている友人だから、ちょっとうれしくもあって複雑(笑)。
岩瀬 大人になっても、この信頼関係は変わらないと思うな。
窪塚 あ、20歳になったら一緒にバーで、今度はお酒を飲んでみようよ。
岩瀬 それは楽しみ。20歳になってもよろしくお願いします!
Location information
東京會舘 MAIN BAR
千代田区丸の内3の2の1東京會舘1F
☎050(3134)3553
[ランチ]11時30分〜14時、[ディナー]16時〜22時
土・日曜、祝日休
Profile
Airu Kubozuka
2003年10月3日、神奈川県生まれ。2018年に映画『泣き虫しょったんの奇跡』で俳優デビュー。以降、着実に出演作品を重ねる。今後は、映画『愛のゆくえ』(3月1日公開)、初めて主演を務めた映画『ハピネス』(5月17日公開)が控える。
Yoji Iwase
2004年1月6日、兵庫県生まれ。SNSに投稿された動画をきっかけに芸能界へ。昨年、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で初のレギュラー出演を果たし、話題を集める。趣味はaトレーニング、ギター、甲子園観戦。
Photos:Jun Okada[bNm] Hair:Kazuya Matsumoto[W] Stylist:Yoshiaki Komatsu Interview:Sayako Ono Cooperation:HOXTON STUDIO
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