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いつも最高の誌面をメンズノンノとともに作ってくれる、SEVENTEENのWONWOO（ウォヌ）とDK（ドギョム）。2023年、様々な撮影をともにしたが、もっと彼らの魅力を探るべくついに連載を開始することに。毎号お題に沿ったスタイルに2人が挑戦し、新たなファッションの楽しさに出会っていく。
第1回はホリデーシーズンのちょっとしたおめかしがテーマ。同じアパルトマンに住む2人が、晴れた12月の日に屋上で気軽な乾杯をするなら…というファッションストーリーをお届け！（こちらはメンズノンノ1・2月合併号に掲載されたものです）
［右／WONWOO］
なんとなく心華やぐ12月、天気がいいから屋上でワインでも飲みたいなと思って、DKの部屋のドアをノック。せっかくだからおしゃれしよう、とちょっとドレスアップして即席のルーフトップパーティに。「乾杯！」というDKの明るい声がよく通る。品よくタイドアップしたジャケットスタイルにMA-1をはおれば、紳士的な雰囲気もワイルドさも同時に持ち合わせるWONWOOにぴったりのドレスアップスタイルが完成。細身のパンツもセンタークリースが入ってきれいめな印象ながら、ベルトがクールなアクセントに。
ブルゾン（フミト ガンリュウ）￥79,200／FOS K.K. ジャケット￥132,000／ビューティフルピープル 渋谷パルコ シャツ￥27,500・ネクタイ￥12,650／ラッド ミュージシャン 原宿 パンツ￥57,200／ジョン ローレンス サリバン 眼鏡（カーニー）￥42,900／ソスト ベルト（トリーレザー）￥16,500／メイデン・カンパニー 靴（トーガ ビリリース）￥121,000／トーガ 原宿店 リング／本人私物 その他／スタイリスト私物
［左／DK］
華やかなパーティもいいけど、気の置けないファッション好きの兄さんと2人、おつまみを持ち寄ってのゆったりした時間、悪くない！ ジャケットがちょっと、おそろいみたい？ グレンチェックのクラシカルなセットアップに、M-65を彷彿とさせるミリタリージャケットを重ねてほどよくカジュアルダウン。品のよさと親しみやすさのバランスが、まさにDKにぴったりのスタイリングとなった。
ジャケット（フレッドペリー×ラフ・シモンズ）￥154,000・中に着たポロシャツ￥11,550／フレッドペリーショップ東京 中に着たジャケット￥66,000・パンツ￥35,200（ともにアダルト オリエンテッド ローブス）／イルイマジン ランドスケープ サスペンダー（マスターアンドコー）￥9,900／インターナショナルギャラリー ビームス 眼鏡（レイバン）￥24,640／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 靴（フット・ザ・コーチャー）￥68,200／ギャラリー・オブ・オーセンティック リング／本人私物 その他／スタイリスト私物
パーティ気分を高めるために、2人でドレスコードを決めるのも楽しい。＂デニム＂と、ホリデーを彷彿とさせるカラーの＂赤、白＂をテーマにしたら、違うアプローチなのにどことなくWONWOOさんとシミラールックみたいになった！ バーシティジャケットとタイをきかせたデニムセットアップで、スポーティなカレッジテイスト・ワーク・トラッドを全部のせした、遊び心満点の楽しいMIXコーデが完成。もう少し寒くなったら、マフラーや手袋を合わせてもいい感じ。
ジャケット￥108,900／エンジニアド ガーメンツ デニムジャケット￥46,200・ジーンズ￥41,800／クーキーズー シャツ（ダブレット）￥42,900／エンケル ネクタイ（インディビジュアライズド アクセサリーズ）￥18,700／メイデン・カンパニー
DKはかわいげのあるカジュアルなテイストでくるだろうなと思って、僕はちょっと大人っぽく、デニムのジャケットにブラックのタイをきりっと締めて。せっかくのホリデーだし、いつもはあまり挑戦しないポップなニットをアクセントに。シックなアイテムと合わせればすんなりマッチするという発見が！ ジャケットはレイヤードを楽しめるビッグシルエットに、ボトムはタイトにしてメリハリを。
ジャケット￥48,400／エンジニアド ガーメンツ ニットジャケット（コーヘン）￥53,900／YONETOMI SENI シャツ￥24,200／ユハ ネクタイ￥14,300／ジョン ローレンス サリバン パンツ￥46,400／WEWILL 靴￥37,400／メゾン ミハラヤスヒロ トウキョウ その他／スタイリスト私物
SEVENTEEN
WONWOO
【 ウォヌ 】
＂メンズノンノスタイル＂に興味津々！
僕はもともとシンプルなスタイルが好きだったんですが、メンズノンノと撮影をして、東京でのショッピングでいろいろなレイヤードコーデも教えてもらって、すごく刺激を受けました。今回の撮影でもジャケットにまた違うテイストのブルゾンを重ねたり、それとは逆にカーディガンをインしてみたり。ぱっと見、これは日常で着こなすにはちょっと難しいかも？ という組み合わせも、いざ着てみたら自分に似合っていたりして、新しい扉が開いたんですよね。ファッションは自由でいいんだなって。しかも何を着ても編集部の皆さんが褒めてくださるので、ショッピングに拍車がかかってしまって。買ったものを入れるために空のスーツケースを持っていったんですが、それだけでは足りなかったので結局マネージャーさんのスーツケースまで借りて帰国しました（笑）。
購入したアイテムはどれも自分に自信を与えてくれるようなすてきなものばかりなので、これを着てCARAT（SEVENTEENのファンの愛称）の皆さんに会いに行きたいくらい！ これからも連載を通じて挑戦的なスタイルも積極的に楽しんでいきたいです。そして読者の方たちにもぜひ自分の殻を破って、僕たちと一緒に新しいファッションに挑んでいただきたいです。
SEVENTEEN
DK
【 ドギョム 】
連載を通した、新たな出会いに期待！
普段のコーディネートはシックなスタイルが基本でありつつ、最近はポイントでちょっとかわいいアイテムをプラスするようにしてます。このプレッピー風のスタイリングのように、ネクタイのカラーでアクセントをつけたりするのが好きですね。前回も今回も、実はセットアップにサスペンダーをつけているのですが、まさに僕好みのスタイル。クラシカルな中にちょっとかわいげが出ますよね。これまであまり試したことがなく、メンズノンノで初めて出会ったヒップな組み合わせだと思うので、今後も連載を通じてどんどん自分のスタイルに昇華していきたいです。あと僕たちはよく＂空港ファッション＂が注目されるので、撮影したアイテムを着てCARATの皆さんの前に登場するのもいいかも。それか、コンサートのサウンドチェック（リハーサル公開イベント）で着たら、もっと喜んでもらえるかもしれませんね。
これからの連載を通じて、最先端のメンズノンノのファッションを知ることをとても楽しみにしています。と、同時に、今まで僕たちを知らなかった、同世代の読者の方たちと触れ合えるのが幸せですし、メンズファッション誌という新たな媒体を通じて、たくさんCARATが増えたらとてもうれしいことですね。
いつも撮影のたびに、メンズノンノのスタイリングを理解しようと真剣に衣装と向き合ってくれる誠実さや、心から楽しいという思いを笑顔で伝えてくれるWONWOOとDKの2人に、こちらも全力のリスペクトが止まらない！ 彼らだからこそのマッチングを楽しめるスタイリングや、反対にまったく雰囲気の異なるコーディネートなど、彼らの意見も交えながら、今後も様々なテイストに挑戦していく。自分のクローゼットに新たなお気に入りが増えていくような、楽しい気持ちを盛り上げるこの連載「OUR NEW CLOSET!」のこれからに乞うご期待。
心からうれしい、2人での
メンズノンノの連載スタート！
DK（以下、D）
僕たちの連載が日本で、しかもたくさん愛されてきた歴史のある男性ファッション誌で始まるなんて、光栄すぎない？
WONWOO（以下、W）
以前に撮影したDKとの表紙号（2023年8・9月合併号・特別版）もそうだけど、こうやって2人で新しい企画にチャレンジできて本当にうれしいよね。
D
今日も天気にめぐまれて、最高のシチュエーションだったし楽しかった！
W
連載第1回からいい撮影ができたのは幸先がいいよね。これから毎月テーマに合わせて、様々なスタイリングを披露するので、皆さん楽しみにしてください。
D
じゃあ連載を始めるにあたり、あらためてご挨拶しよう。自己紹介は前回したから、お互いを紹介し合おうか。
W
DKはSEVENTEENのメインヴォーカルのひとりですが、とにかく歌がうまいんです！ 読者の皆さんにもぜひ一度、彼の歌声を聴いてほしいです。そしてとても温かい心の持ち主なので、そんな面も知ってもらえたらと思います。
D
WONWOOさんは365日、一日も欠かさずかっこいい人です！ 特にクールでシックなスタイルが得意なので、誌面を通じてそんな彼の魅力を最大限に引き出してほしいです。あとやっぱり低音ボイスがすてき！
W
DKも、どんなファッションも着こなせるような、スタイルとセンスのよさがあるじゃん。だから2人でいろんなスタイリングに挑戦できるのがすごく幸せ。
D
僕は一度連載でクラシカルでジェンツな衣装にチャレンジしてみたいな。韓国でも人気のスタイルなんだけど、フォーマルで伝統的な雰囲気のあるコーディネートを、メンズノンノではどう解釈するのか興味がある！ そして僕たち2人、とっても似合いそうじゃない？（笑）
W
それも楽しそうだし、僕は逆に思い切ったヒップなスタイルを試してみたいかも。日本のスタイリングならではの、レイヤードを生かしたり、違う要素をミックスしたコーディネートを学びたいな。
D
あと、この前WONWOOさんがメンズノンノと東京でショッピング（2023年11月号）してたけど、僕も行きたい！ めっちゃ楽しそうだったじゃん。YouTubeのメイキングも観たけど、最初から最後まであんなに笑ってるWONWOOさん、今まで見たことなかったよ（笑）。
W
ファンの方たちからも“WONWOOがずっとニコニコしてる”って感想がたくさんあったけど、本当に楽しかったんですよ。普段自分ではしないスタイリングも、実際に着てみたらとてもしっくりきて。気に入ったアイテムはすべて購入しました。DKも今度は絶対に一緒に行こう。キミにもお金を使わせないと（笑）。
D
今度は春夏の買い物に行きたい！
W
メンズノンノの現場は本当に楽しいね。今日もだけど毎回「うわー、どうしてこんなに温かく迎えてくださるの？」と感激する。まるで家族みたい。
D
ファミリー、間違いない！ シャッターが切られるたび、「かっこいい！」とたくさん褒めてくださるから、自然と笑顔が出ちゃうんだよ。
W
これからも毎月、読者の皆さんに今までにないDKとのファッションシュートをお届けするので、ぜひ期待していただけたらと思います。
D
インタビューでも2人の新しい魅力を披露する予定なので、興味を持って読んでいただけるとうれしいです。これからもよろしくお願いします！
W
残りの公演が少ないのが惜しいけど、もうちょっと早かったら僕らの日本のドームツアーにも、読者の方たちに来てもらいたかったね。
D
2024年も日本で直接お会いできるように頑張りますので、皆さん楽しみに待っていてください！
「僕たち2人の新しい一面を
これからお届けしたいです！」
「メンズノンノ読者の皆さんと、
ファッションの魅力を探求したい」
［SEVENTEEN］
2015年に韓国でデビューして以来、全世界で人気の13人組グループ。2023年10月発売のミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』は初動売り上げ520万枚とK-POPのセールス新記録を樹立し、日本ドームツアー「FOLLOW TO JAPAN」も大盛況。大みそかの第74回NHK紅白歌合戦にも出演！ https://www.seventeen-17.jp/
Models:WONWOO DK[Both are SEVENTEEN] Photos:Yuhki Yamamoto Hair:Byungwoo Kim[BLOW](for WONWOO) Eunhye Woo[CUTLOOSE](for DK) Make-up:Sijin Kim[BLOW](for WONWOO) Soojin Park[CUTLOOSE](for DK) Stylist:Yoshiaki Komatsu Food:Jihyeon Kim[studio P,age] Coordination:Shinhae Song Sachiko Tanno[Both are TANO International]
Interview & Text:Asaki Kan Logos:ZUMA Cooperation:TETRIS AWABEES
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