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クリスマスに年末年始、冬は楽しいイベントがめじろ押しだ! 久々に会う友人も多いこの季節、どんなファッションで冬イベを楽しむのが正解? メンズノンノおなじみの人気スタイリスト4名に聞いてみた!
Event coordination
クリスマスのディナーデート
「クリスマスは少し背伸びしたレストランで食事をしたい」って言われたけど、どんな服を着ていくのが正解!? 大人っぽさをアピールできるスタイリングを教えて!
素材やカラーで遊びを入れつつ、
クラシカルなコートで上品に
スタイリスト
瓜坂拓海さん
STYLE Point
シックなコートを、カラーニットや素材のミックス感で新鮮なバランスに
「ワンランク上のデート服には、雰囲気の出るロングコートがおすすめ。意外性をつくるため、ステンカラーやトレンチではなく、あえてミリタリー要素のあるモーターサイクルコートを選びました。ユーゲンのコートは上質なウール生地で、上品かつクラシカル。その分、中に着るアイテムは素材や柄で遊びを入れました。デニムとコーデュロイがドッキングされたアンスクリアのパンツで、きれいめスタイルの中にカジュアルさをプラス」
コートを脱いでラフになりすぎないよう、コートの下にはジャケットを着用。アイテムによっては堅い印象になってしまうジャケットも、千鳥格子柄を選べば正統派なムードはそのままに、こなれた印象に仕上げてくれる。コート(ユーゲン)¥220,000/イデアス ジャケット(アダルト オリエンテッド ローブス)¥66,000/イルイマジン ランドスケープ ニット(アルテリア)¥58,300/イーライト パンツ(ビショップ×アンスクリア)¥42,900/ビショップ 靴¥99,000/パラブーツ青山店
クリーンな印象にまとめながら、
細部にワークのテイストを潜ませた!
スタイリスト
泉 敦夫さん
STYLE Point
カジュアルなアイテムを、クリーンなカラーで上品に着こなした
「年に一度のクリスマスデート、いつもよりドレスアップをして特別感は演出したいけど、自分らしさはなくしたくない! 全体を白とグレーでクリーンにまとめながらも、一見スラックスに見えるパンツには実はカーゴポケットがついていたり、足もとは革靴に見せかけてレザーのスニーカーを選んだりと、あくまでなじみのあるカジュアルスタイルをベースにしたコーディネート。無理に背伸びをしている感じが出ないように意識しました」
チェックシャツにドライバーズニット、カーゴパンツを合わせたワークテイストのスタイルも、クリーンなカラーを選べば上品に。コート(マナベ)¥97,900/HEMT PR ジップカーディガン(アトモファクトリー)¥44,000・シャツ(エリコフォルミコラ)¥33,000/ビショップ 中に着たシャツ¥25,300/ユハ パンツ(ニューレーベル)¥41,800/スタジオ ファブワーク 靴(パドモア&バーンズ フォー スティーブン アラン)¥38,280/スティーブン アラン フタコタマガワ
カジュアルなアイテムを合わせた、
背伸びしすぎないタイドアップ
スタイリスト
清川祐巳子さん
STYLE Point
ジャケットとタイドアップで“オシャレしてきた感”をアピール!
「デート相手もこの日のためにネイルを替えたり、新しい服を着てきたりと気合を入れてくれるはず。同じように、"今日のためにオシャレをしてきました感"を演出できる、ジャケットを取り入れたタイドアップスタイルを選びました。メンズノンノ世代にとってはなじみが少ないタイドアップも、ボトムにデニムスラックスを投入したり、シルクではなくウールのネクタイを選べば堅くならず、気負いすぎずにデートを楽しめると思います!」
紺ブレとデニムスラックスに、モスグリーンのトレンチコートが相性抜群! 特別感のあるタイドアップスタイルも、デニムスラックスなどカジュアルなアイテムに合わせるだけでこんなにもこなれた印象に。コート¥126,500/プロダクトトゥエルブ ジャケット(モンキータイム)¥42,900/ユナイテッドアローズ 池袋店 シャツ¥25,300/アンデコレイテッド パンツ¥29,700/オーラリー ネクタイ¥13,200/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 靴¥115,500/カルマンソロジー
シルエットとサイズ感にこだわった、
シックで柔らかなダークトーンコーデ
スタイリスト
井田正明さん
STYLE Point
ゆったりとしたシルエットで抜け感を出した、上品なダークトーンコーデ
「いかにも"気合を入れてきました!"という服で相手を緊張させてしまわないよう、シンプルでミニマムなアイテムをダークトーンでまとめたコーデに。ポイントは"堅さと丸み"です。きれいめなスタイルは、ともすれば堅い印象になってしまうからこそ、丸みのあるデザインのチェスターコートやゆったりとしたサイズ感のパンツをチョイス。全体をリラックス感のあるシルエットに仕上げれば、抜け感のある大人っぽい雰囲気が完成します」
アウターに選んだのは、スタジオ ニコルソンのダークブラウンのチェスターコート。あえてブラック以外の色を選ぶことで、シックな印象ながら重すぎず、新鮮なバランスのコーディネートに。コート¥154,000/スタジオ ニコルソン 青山 ニット¥66,000/オーラリー 中に着たシャツ¥22,000/エイチ ビューティー&ユース パンツ¥51,700/WEWILL 靴(フット・ザ・コーチャー)¥81,400/オーセンティック・シュー&コー 手袋(シュガーヒル)¥12,100/林デザイン事務所
Photos:Yuhki Yamamoto Hair & Make-up:Masaki Takada Stylist:Masaaki Ida Atsuo Izumi Takumi Urisaka Yumiko Kiyokawa Models:Kazuma Anzai Kotaro Inai Rintaro Hinotsu Sosuke Ogata[They are MEN’S NON-NO models]
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