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メンズノンノモデルたちは今、どんなアウターを着てどこへ出かけたい?アウターが豊作な今季は選び放題。「こうなりたい」を託せる優秀な1着を相棒に、6人・6通りの冬模様を満喫!
01
鈴木仁 × HYKE
グラデーションが印象的なニットと、チェック柄のパンツの組み合わせをまとめあげるのは、ミリタリージャケットのライナーをモチーフにしたキルティングコート。ナイロンのリップストップ生地のタフさに対し、ひざ下丈のロングコートというエレガントな意外性が新鮮だ。
02
高橋璃央 × FUJI
ふっくらとした中綿の質感と明るいレモンイエローがほかにはないデザイン。ダークトーンのスタイリングにはおることで、コートの色合いがいっそう際立つ。合わせにはさりげなく、ニットパンツやマフラーなど、ダークトーンでもしなやかな素材のものをピックアップすると、カラーアウターの持つ「かわいい」ではなく「繊細」な表情が立ち上がってくる。
03
中川大輔 × CFCL
シンプルながらも存在感抜群のニットのチェスターコートは、裏地を廃した一重仕立てによる独特なフォルムが唯一無二。ウールとポリエステルを3重に編むことで、ニットコートの持つ丸みに加え、肉厚なハリ感も持ち合わせている。さらりとはおるだけでもサマになるが、グレイッシュなブルーやアイボリーと重ねて、質感と色味の両方をレイヤードして遊ぶのもおすすめだ。
04
井上翔太 × T.T
独特の光沢が魅力のホースハイドを用いたジャケット。ボタンは1910年代のカバーオールをもとにしたデザインで、細部まで美しい。袖を通すとその軽さと柔らかさに驚くこと必至だ。また、1枚仕立てなので着るほどに体型になじむだけでなく、自分ならではのシワが刻まれていくという、とにかく"育てる楽しみ"を追求した一生モノ。パンキッシュなパンツやストールで華やかに盛ったスタイルはもちろんのこと、シンプルなデニムやスラックスに合わせてもオーラたっぷり。
05
岩上隼也 × Sasquatchfabrix.
ゆったりとしたデニムジャケットは、ボックスシルエットとアイキャッチなポケットの配置でメリハリを出した。濃淡の異なるデニムのスタイリングに重ねて、カジュアルさときりっとしたムードを兼備! 足もとはブーツで品よく仕上げて。
06
栄莉弥 × NICHOLAS DALEY
自身のルーツに立ち返ったニコラス デイリーがスコットランドのロキャロン社と再びタッグを組んだ新作。思わず笑顔になるくらい柔らかで上質なモヘアウールは雰囲気もたっぷりなうえ、モヘアの毛足でチェック柄のエッジがにじんだように見えるのも大人っぽい。ボーダーでコートの下にも柄を忍ばせて奥行きを加えつつ、モノトーンでまとまりも意識して。
Photos:Arata Suzuki[go relax E more] Hair & Make-up:Kazuya Matsumoto[W] NOBUKIYO Stylist:Yoshiaki Komatsu Models:Daisuke Nakagawa Eriya Hibiki Suzuki Rio Takahashi Shota Inoue Shunya Iwakami [They are MEN’S NON-NO models]
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