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ファッションのプロやおしゃれなあの人は、どんなTシャツをどんなふうに着こなしているのか?
「今年買ってヘビロテしたい」「ずっと持っていて捨てられない」の2つのポイントから、彼らのこだわりを探った。
ーあの人の「最愛Tシャツ」ー
1.坂巻凜太郎さん
Steady Study PR
ゆるいパンダのプリントTと大好きな"ゴダール"のリンガーT
今年のヘビロテT|OVERCOAT
「ゴダールのほうはジャストサイズで、コーデもスパルタンな感じになりますが、こっちは正反対な気分。リネンのパンツに合わせたり、リラクシングに着たいです」
「オーバーコートはニューヨークをベースに展開しているブランド。Tシャツのラインナップはこれだけで、デザイナーの大丸隆平氏本人も愛用しています。ニューヨークのチャイナタウンのスーベニアからインスピレーションを得ています」。
捨てられないT|Godard Haberdashery
「デニムのセットアップやライダースをよく着るので、自分のワードローブにいちばん合うTシャツという感じがします。ロックなムードに振れるのがいいですね」
「大好きなゴダール ハバダッシェリーのリンガーT。タックインを想定した作りで、袖の絞られ具合なんかも好みです。最近は即完売なので、まだ手に入るうちに買っておいてよかったなと。洗っては着て、を繰り返しています」
2.平沢幹太さん
UNFOLLOW ブランドコンセプター
こだわり満載のオリジナルTシャツと貴重な経験をした元職場のスタッフT
今年のヘビロテT|FOLL
「Tシャツも、シャツのようなウールの質感があれば、TPOに合わせて着られるんじゃないかと思ったんですよね。それがウールのTシャツを作るきっかけでした」
「自分が手がけているFOLLで、今シーズンリリースしたTシャツです。町工場さんと幾度も話し合いを重ね、細部までこだわり抜いたぶん、自分でもたくさん着たいですね。ウールなので最高の着心地です!」。
捨てられないT|MITSUKI TOKYO STAFF TEE
「同世代の若者たちが、覚悟を持って体を投げ出し、夜も働くような場でたくさんの出会いをしました。自分にとって学びの場になったからこそ、思い入れがあります」
「音楽が好きだった大学2、3年生の頃、肉体労働をしていたんですが体が言うことをきかなくなって。そんなとき偶然出会ったのがクラブミツキでした。オープニングスタッフとして働き、そこで得た出会いや学びが、今、ブランドを運営するルーツになっています」
3.野中和輝さん
美容師
Y2KなムードのロゴTと愛嬌のあるキャラクターのリンガーT
今年のヘビロテT|USED(Supreme)
「これを着るときは、パンツはブラックやグレーの細身でロゴを主役にしつつ、真ん中の『S』の色に合わせてイエローのナイキのスニーカーを履くのが好きです!」
「実際は結構最近のものだと思うんですが、どことなくY2Kなムードが漂っているのに惹かれて買いました! あまのじゃくな性格なので(笑)、服はオンタイムなデザインじゃなく、ちょっと古い感じのするものが好きなんです」
捨てられないT|USED
「こういうキャラクターっぽいプリントのTシャツは他に持っていません。そのくらい特別な1着ですね。少し違うテイストのシンプルな服を合わせることが多いです」
「学生時代、地元の古着屋で服をあさっていたら、たまたまこのプリントのキャラクターと目が合って即買いしました。ちょうどよくふざけた感じがたまらないし、いいあんばいのハズしになってくれます。ジャストサイズなのも好きなポイントです」
Photos:Yoshio Kato
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