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様々な分野をする次世代のアイコンたちが、キーワードでひもとくモードなスタイルに身を包んで登場。クールに、大胆に、憧れブランドを個性的に着こなす12人を捉えた。
今回は、オーバーサイズなストリートスタイル!ワンランク上のカジュアルは、ゆったりしたシルエットで抜け感をプラス。
CELINE
「セリーヌのデニム、"ウェスリー"は3本持っています。今日はセリーヌの撮影をさせてもらうので最新のブラックでいこうと思ってはいてきたら、まさかの私服と衣装がかぶりました。俺、わかってるじゃんってすごくうれしかった(笑)。高校生のときから(現在セリーヌのデザイナーを務める)エディ・スリマンの上品さとスタイルをよく見せる感じが大好き。以前はミックスして頑張っていたけど、やっぱりそのブランドでまとめるのが一番カッコいいと思うようになりました。今日の私服もすべてセリーヌです。ここ数年は、それまでのジャストサイズより少しゆるいシルエットになったのも感じています。デザイナーも人間だから、変わる部分もありますよね。それも楽しんでいます」
サテン生地のブルゾンに、袖ぐりがカットオフされたデニムベストとディテールがロックなフーディーをレイヤード。西海岸のユースカルチャーを感じさせるスタイル。
BALENCIAGA
「上質な素材でシルエットは攻めていてラフな感じ、すごく好きです。このコートも裾が地面に着くくらいオーバーサイズなんですけど、汚れるのなんか気にせずに好きなものを着るっていうファッショニスタの愛とプライドを感じます。昨冬、バレンシアガのコートを着ていたんですが、それも引きずりそうなくらい裾が長くてペイント加工があってカッコいいんです。着る日は汚さないで過ごせる日か、スケジュール確認していましたけど(笑)。でも、そんなの気にせずガシガシ着るのが、ファッショニスタの生きざまって感じでステキですよね!」
Summer 23のランウェイで登場したコットンツイルのトレンチコートは3種類のファブリックパネルからなり、はおるだけで重ね着しているような印象に。
Profile
俳優・アーティスト
三山凌輝(RYOKI/BE:FIRST)
1999年4月26日生まれ、愛知県出身。俳優として活動する傍ら、2021年に「BE:FIRST」のRYOKIとしてもデビュー。現在『三山凌輝の軌跡展』を全国3都市で巡回開催中。
Photos:Kazuhiro Fujita Hair & Make-up:Asahi Sano Stylist:Taichi Sumura Model:Ryoki Miyama
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