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様々な分野をする次世代のアイコンたちが、キーワードでひもとくモードなスタイルに身を包んで登場。クールに、大胆に、憧れブランドを個性的に着こなす12人を捉えた。
今回は、エレガントなパターン!シックな柄は、モダンな雰囲気によく似合う。上品だけれど個性も際立つのが魅力的。
HERMÈS
「先日、エルメスのショーを見せていただいたんです。人生で初めてのランウェイだったんですが、ひとり目の方が歩き始めた途端空気が変わって、まるでアート作品に触れているようでした。終わる頃には、幸せな気持ちで胸がいっぱい。時代をつくるブランドなので、この服を作っている方々は世の中をどんなふうに捉えているんだろうと考えながら見ていました。このニットもショーで見たんですが、実際自分が着てみると、胸を張れるしきれいな心になれる感じがします。服が強いからこそ自分も持っているものを出して、相乗効果が出せればいいですね」
ゆるやかな波のパターンは、今季のエルメスのイメージソースである"大人の休日"の象徴。カシミアシルクのしなやかな質感と降り注ぐ太陽を思わせる色彩が、夏のバカンスにぴったりのリラクシーな雰囲気を醸し出す。
PRADA
「色もディテールも美しく、ハリのある生地が爽やかでステキですよね。このシャツは、ルックでも気になって見ていたアイテムのひとつ。普段は無地をセレクトすることが多いんですが、このシャツのグリーンに赤がきいたチェックがかわいいと思ったので、この夏は柄のきいたシャツを探してみるつもりです。ハイブランドの服は"これから頑張るぞ"と自分を励ますときや、大きな仕事を終えて自分へのご褒美として買うことがほとんど。袖を通すと背筋が伸びます。一緒に人生を歩む服だから大切にしたいし、もっと触れ合っていきたいです」
幼いときに着たスモックから着想を得たコットンシャツは、ジグザグトリムのトライアングルロゴが存在感を放つ1着。チェック柄は、なじみのある感覚と洗練性を想起させる。「プラダ シンボル」のトートバッグも、遊び心のあるコントラストカラーがきいている。
Profile
俳優・メンズノンノモデル
鈴鹿央士
2000年1月11日生まれ、岡山県出身。5月23日よりTBS系ドラマ『スイートモラトリアム』(毎週火曜24:58~)で主演を務める。Netflixドラマ『君に届け』も配信中。
Photos:MELON[TRON] Hair & Make-up:Hirokazu Endo[ota office] Stylist:Masaaki Ida Model:Ouji Suzuka[MEN’S NON-NO model]
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