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新たなファッションシーズンが盛り上がる春は、同時に出会いと、そして別れの季節でもある。宮沢氷魚のラストシュートは、気の合うモデルたちと、好きな服、好きなモノに囲まれて…。今回は定番のワーク&ミリタリー編。
[中田]
オーバーオールを大人な印象で着たいなら、色味を抑えて全身をモノトーンにまとめるのが正解。インも衿付きのストライプシャツを選べば、清潔感とともに、シックなニュアンスをさりげなくプラスできる。
[守屋]
米軍ユニフォームが原型となったBDU型ジャケットは、ムラ染めしたドライな質感で、デイリーに着やすい1着。胸もとの大きなフラップポケットがデザインのしゃれた味つけに。
[氷魚]
定番のグレースウェットは、肌触りがソフトな裏毛素材を使用。パンツは50年代のUS ARMYモデルをナイロン&コットン素材で現代的にアップデートした1本。ベストをアクセントにして、直球のミリタリーコーデをモダンなカジュアルコーデにまとめた。
[中川]
柔らかなヘリンボーン生地を使ったオーバーオールは、上にトップスを重ねても着心地はまさにノーストレス。色のきいたボーダーカットソーを合わせれば、武骨で土っぽくなりがちなコーディネートが、どこかクリーンに仕上がる。
[仁]
春にブラウンを基調とした落ち着いたカラーを着たいなら、アイテムごとにグラデーションをつけると、軽やかなテンションが生まれる。足もとも正統派の革靴よりも、モカシンシューズくらいがちょうどいいバランス。
Photos:Teruo Horikoshi[TRON] Hair & Make-up:Taro Yoshida[W] Stylist:Takanori Akiyama[A Inc.] Models:Daisuke Nakagawa Hio Miyazawa Jin Suzuki Keisuke Nakata Koji Moriya[They are MEN’S NON-NO models]
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