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コート選びは今、二極化が進行中! ビッグシルエットをさらに超える「すっぽり顔」のコートか、定番的に見えて実は高いスペックを備える「クラテック」コートのずばり2択だ。無難なチョイスなんてしてる場合じゃない。本気の1着を見つけ出そう。
今回は、クラシックかつテクニカル。一見クラシカルなデザインに見えて、実は作りや素材に徹底的なこだわりあり。ハイスペックな1着を見極めろ。
−−− th products −−−
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キルティングコートにモダンな感性を添えて
服ではなくカバンなどのプロダクトに多く使用される生地をあえて採用。ハリのある素材感を生かすことでベーシックなコートに独特なムードをまとわせた秀作だ。サイドはジップで開閉可能。目の詰まった生地は性があり、裏地をコーティングすることで防風性も実現。
Tamme
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D-VEC
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[右]Tamme
ハイブリッドなデザインが今また新鮮
サカイから独立したデザイナーが手がける注目ブランド。キルティングブルゾンとストライプコートという、ベーシックなアイテム同士をドッキングすることでハイエンドなデザインを実現。ラフでドレッシーという2面性を持った1着だ。着こなしアイデアも広がりそう。
[左]D-VEC
セーラーの遊び心がきいた異色のロングピーコート
撥水加工が施されたウールメルトンのロングピーコートは、中央がジップで開くセーラー仕様の防風フードがアクセント。着脱も可能だ。
−−− IRENISA −−−
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シンプルな中に技術が詰まった注目作
裏のシーム部分の処理を美しく仕上げることでデザインへと昇華。リバーシブルで着こなすことができる注目作だ。パターンにもこだわっていて、ショルダーラインを内側に入れ込むことでどんな体型でも似合うよう工夫されている。
−−− Gramicci by F/CE. −−−
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ハイスペックとはまさにこのコートのこと
ベストとコートをレイヤード。3wayで着こなせるからオールシーズン楽しめるのが利点だ。素材には回収ペットボトルを原料としたリサイクルポリエステルをミックス。耐熱、耐久、難燃、撥水機能を備えている。
Photos:Takeshi Takagi[SIGNO] Hair & Make-up:Asahi Sano Stylist:Yuto Inagaki[TRON] Models:Daisuke Nakagawa Kazuma Anzai Koji Moriya Rintaro Hinotsu[They are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Jun Namekata[The VOICE]
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