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「PUMA(プーマ)」が「SLIPSTREAM(スリップストリーム)」のレオパードモデルをMADE IN JAPANで復刻。匠の技が光る1足となっている。
レオパード柄のポニースキン素材でさりげなくインパクトを
インパクトのある足元を演出したいなら、柄物のスニーカーを合わせるのが常套手段だ。しかし、総柄だとこれ見よがしな印象になり、悪目立ちしてしまうこともある。その点、プーマの新作は、適度なインパクトがありながら、大人っぽく履ける柄物スニーカーに仕上がっている。
この度発売された「SLIPSTREAM LO BEAST MIJ(スリップストリーム ロウ ビースト MIJ)」は、1987年に登場したバスケットボールシューズ「SLIPSTREAM(スリップストリーム)」の誕生35周年を記念して復刻された。
1988年にライフスタイル仕様として登場した“レオパードモデル”をベースにしており、2013年に25周年モデルとして初復刻されて以来、2度目の復刻となる。しかも今回は、MADE IN JAPANで丁寧に仕上げられている。
注目すべきは、レオパード柄を配したアッパー。イタリアから取り寄せた希少価値の高いプレミアムなポニースキン(毛付きレザー)を採用。レオパード柄は原皮ごとに色の濃淡の差異が起こりやすいため、革職人により入念な仕分け・素材選定がなされている。
また、原皮一枚一枚の毛の流れに個体差があるため、熟練した裁断技術により製品段階で毛の向きが均一になるように揃え、つり込み時には巻き込みがないようひとつひとつ丁寧に成型するなど、日本の職人技が発揮されている。
周りのトリミング部分には日本最大の皮革産業地域である姫路の革職人の技術で生み出されたスムースレザーを使用。あえてマットに仕上げることでレオパード柄を引き立たせている。
全体のバランスにもこだわっており、着用時のシルエットの美しさも重視。インソールには人の足型に合うカップインソールを採用することで、足馴染みの良さとフィット感を高めている。
前回の復刻モデルと異なり、アウトソール前後に配置された円形部分(ピボットゾーン)のカラーは黒の単色で仕上げ、サイドには「SLIPSTREAM」のロゴを配するなど、35周年モデルらしい特別感も演出。
これなら、さりげなく足元に目線を誘導できるはずだ。
プーマお客様サービス
TEL:0120-125-150
※価格は全て税込です。
Text by Tetsu Takasuka
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