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おしゃれな人たちは、もうこの秋ヘビロテ予定のベストが決まっていた! お気に入りのポイントとともにコーディネートを解説してもらった。
人気ショップ&ブランドのスタッフも注目
みんなベストを着ている!!
VEST:OAMC
横山翔一さん/ビューティ&ユース・プレス
「もともとあるジャケットの袖を、切り落としたデザインのキルティングベストは、かなりビッグシルエットなので気負わずラフにはおれるのが魅力。カジュアルになりすぎないように、落ち着いたトーンのシャツを合わせて大人っぽさを意識しました。秋が深まってきたら、ハイゲージのニットを合わせて、シックにキメるのもオススメです」。
VEST:KARMA
伊野智也さん/O 代官山 本店・スタッフ
「ケーブル編みとハニカム編みを組み合わせた柔らかな印象のニットベストは、トレンドのグリーンを選べば"ほっこり感"が出てしまうのを回避できます。リラックスシルエットなので、白シャツでクリーンに仕上げても、カッチリしすぎず適度な抜け感が出せるのも今っぽいですよね。残暑が厳しい9月でも、コットン100%だからすぐに着られます」。
VEST:Tribu-To
井上直哉さん/トゥモローランド・PR
「存在感ある真っ赤なベストは、インドの職人さんが丁寧に手作業で施した刺しゅうに惹かれて選びました。ベストだけが目立ちすぎないように、花柄のシャツを合わせてトーンをそろえなじませています。ベーシックなシルエットだから、ジャケットの上に重ねるのもオススメ。このひと手間でしゃれ感が格段にアップして見えますよ」。
VEST:CANTATE
杉村直人さん/1LDK AOYAMA・ショップマネージャー
「カンタータに別注したニットベストは、カシミア65%・ウール35%で着心地がとにかく最高。白とブラウンの糸を混ぜて作った柔らかなグレーと相まって、着るだけで上品な印象になりますよ。ゆったりとしたボディに対して首もとがキュッと締まっているので、シャツ&タイをチラ見せして、クラシックに仕上げました」。
VEST:UNITED TOKYO
ヨンスさん/ユナイテッド トウキョウ・プレス
「ボディにあいたホールがインパクトのあるニットベストは、下にレイヤードするアイテムによって様々な表情が楽しめるので1枚あると重宝します。今回は総柄のシャツを仕込んでエッジィに仕上げました。パンチのあるデザインですが、落ち着いたグレーなので、全身をモノトーンでまとめれば簡単に攻略できます」。
Photos:Takahiro Idenoshita Composition&Text:Misato Kikuchi
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