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韓国ファッション好きの間では有名な「MUSINSA GLOBAL STORE(ムシンサ グローバル ストア)」が今年7月、日本に上陸! ソウルで話題のファッションブランドを網羅する、韓国№1のファッションプラットフォームとして要チェックだ。なかでも絶対押さえておくべき3ブランドを、韓国カルチャー好きのメンズノンノモデル鈴木仁、中川大輔2人のコメントとともにリコメンド!
What’s MUSINSA?
MUSINSAは、スニーカーファンのオンラインファッションコミュニティとして2001年にスタートし、2009年にECファッションモール「MUSINSA STORE」をオープン。ソウルの新進ブランドの発掘や支援も手がけ、韓国のファッション・カルチャーを紹介するメディア「MUSINSA MAGAZINE」やオフラインショップも展開。パワフルな韓国のファッションをさまざまな形で発信中!
PICK UP ブランド 1
COOR
日本初上陸のCOOR(クアー)は、韓国で今注目のミニマルでモダンなラインナップが魅力。2017年のスタート以来、モノトーンカラーをベースに、素材やシルエットにこだわった無地のアイテムをバリエ豊富に展開。ソウルを中心にブレイク中の「シンプル・ベーシック」な流行の一端を担う。秋のイチ押しはスタンダードなダークネイビーのジャケット。スーピマコットンのリラックス感のあるシャツ×ワンタックパンツのセットアップに合わせて、袖やパンツ裾をラフにロールアップして着こなしたい。
小さい頃はBIGBANGに憧れ、最近はBLACKPINKと、Kポップが好きです! 20歳になるときに韓国で写真集を撮影したのも、僕にとって大切な思い出。最近はリラックス感のある服を着ることが多いので、カッチリ見えてラクに着られるCOORのこのジャケットは好みでした! フロントのシームに沿って、斜めにポケットがついているのが秀逸。シルエットをくずさずにポケットに手を入れることができて、着こなしがサマになります
鈴木
PICK UP ブランド 2
MAHAGRID
韓国のストリートファッションを牽引するMAHAGRID(マハグリッド)。2016年にソウルを拠点に、「偉大さ」を意味するインドネシア語のMAHAと、「格子」を表す英語のGRIDを融合してブランド名に冠した。その造語は「偉大な道しるべ」という、グローバルなストリートシーンにひもづくイメージを内包。アメリカのサブカルチャーを起点に、裏原宿カルチャーにも影響を受けたデザインチームが提案するカジュアルウエアは、ロゴやグラフィックのセンスも抜群だ。この秋は、旬のアウトドアやカレッジムードのアイテムを主役にしたコーディネートがおすすめ。
左
レベルの高い韓国エンタメを常にチェックしています。TWICEはチェヨン推し、『梨泰院クラス』のパク・ソジュンに感化されて去年の夏はアーミー系ファッションにハマりました! Vネックのベストは韓国でも流行しているアイテム。MAHAGRIDのベストはボーダーの配色が絶妙で気に入りました。スタンドカラーのナイロンブルゾンとのレイヤードも新鮮。ボトムはショーツにハイソックスとモード感を添えることで、大人っぽく着こなせると思いました
中川
右
去年はジャージでしたが、今年はデニムにパーカで『ラフにいこう!』と。MAHAGRIDのフーディーはこの古着っぽいフェード感がいいですね! 胸とバックのMGDロゴもナイスで、普段着に取り入れたくなりました。グレーのパーカにはやっぱりブラックデニムが気分。インパクトのある柄のフリースは配色やバランスもGOOD。最近はオール無地というよりも、このくらい強めの柄を1点投入すると、今っぽい気がします
鈴木
PICK UP ブランド 3
BLUR 1.0
2018年始動と今回紹介する3ブランドの中では一番新しいBLUR 1.0(ブラー 1.0)。Bパッチロゴとトレンドに沿った豊富なカラー展開で、韓国で人気上昇中! 「ぼやかす(BLUR)」という英語にソフトウエアのバージョンを意味する1.0をプラスしたネーミングは、アート、カルチャー、ライフスタイルの境界線をぼやかす新しいスペクトラムをファッションに落とし込むというコンセプトを表す。日常に寄り添ったシンプルで品のいいカジュアルアイテムは、どれもコーディネート力が高い。シグネチャーアイテムとしてヒット中のBパッチキャップやスウェットは、プレッピー風のアクセントにも大活躍。
アイテム的にはストリート寄りのラインナップですが、ロゴの書体やあしらい方にアートっぽさを感じました。『デザイン性の高いストリート』ブランドといったイメージ。パキッとしたグリーンはトレンド感も満点ですね。キャップやスウェットのロゴもプリントではなくパッチと、どこかトラッドな空気感。このホワイトデニムはコインポケットにグリーンで小さく刺しゅうロゴがあしらわれていたり、ポイントポイントにテンションが上がります!
中川
MUSINSAの“ココ”にも注目!
MUSINSA のプライベートブランド
「musinsa standard」 のリアル店舗がおしゃれ!
musinsa standard(ムシンサ スタンダード)は2017年にスタートしたMUSINSAのオリジナルブランド。デニムからセットアップまでベーシックアイテムを、リーズナブル価格で展開する。2021年、弘大(ホンデ)に初の実店舗をオープンすると、たちまち若者の人気スポットに! 今年7月には江南(カンナム)に2店舗目がオープンし、初日から大行列という活況ぶり。アパレルだけでなく下着やバッグ、靴、コスメなども大充実。広々としたモダンな店内はもちろん、ディスプレイやフィッティングルームもスタイリッシュ。韓国を訪れた際は絶対に行くべき!
1が初店舗の弘大店、2が今年オープンしたばかりの江南店。江南店は試着室にライティング設備を施すなど、SNSに投稿しやすい環境づくりにも余念がない。
キュレーションスペースの「musinsa terrace」に行ってみたい!
「musinsa terrace」はMUSINSAが扱うブランドのショップとカルチャー、カフェを融合した複合施設。2019年にオープンした弘大店は、17階という絶好のロケーションを生かして、街を一望できる広いテラスを備えているのが特徴。併設されているカフェにはインスタ映え抜群のメニューが。屋内にはシーズンごとにコラボショップや展示会が催される広々としたラウンジスペースも。ソウルのデートスポットとして大ブレイクし、こちらも今年、2店舗目が聖水(ソンス)にオープンした。韓国のカルチャーが体験できるスポットとして、要チェック!
3が弘大店で、4が聖水店。弘大店は高層階にあり、ソウルの街が一望できる。
ストリートカルチャーにひもづいたポップアップショップや、アートにフォーカスした展示と韓国の今が体験できる。52021年3月「不思議の国のテラス」@弘大、65月「POINT ZERO OF HAUS」@弘大、722年5月「YALE CAFE – UNIVERSITY DAN GROCERY&DELI」@聖水の企画展の様子。
Information
現在、メンズノンノウェブ読者限定のお得なプロモーションを実施中!
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お問い合わせ先
ムシンサ グローバル ストア
Photos:Arata Suzuki[go relax E more] Hair & Make-up:NOBUKIYO Stylist:Izumi Makabe Models:Daisuke Nakagawa Jin Suzuki[Both are MEN’S NON-NO models] Text:Hisami Kotakemori Cooperation:EASE PROPS NOW
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