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スタイリスト・瓜坂拓海さんのクローゼットを大解剖。いつも夏にヘビロテしているものや今季さっそくゲットしたもの、ずっと集めているものまで、細かくインタビューした。
瓜坂拓海さん
スタイリスト
断捨離もしっかりして一軍はラックに収める
これまでも私服取材でたびたびメンズノンノに登場してきた瓜坂さんは、シーズンのたび増えていくワードローブを、見せる収納に落とし込んでいた!
Q 夏のヘビロテは?
テキサスジーンズのデニムショーツ。
「デニムが大好きというのもあって、これにばかり手が伸びちゃいます。1976年創業のジーンズメーカーでアメリカ生産という背景もいいし、見た目で主張しすぎない感じが好みです」。シャツはシーシーユーのもの。
Q 今季、買ったものは?
上下ともに、やさしい淡色をゲット!
「夏には軽やかな淡色が欲しくなります。胸もとの開いたメキパのフードシャツはキレイなラベンダーカラーで抜け感も欲張れる。ポリプロイドのパンツは、ニュアンスのあるグレイッシュな白が今の気分です」
Q もっと欲しいものは?
アクセントになるかわいい手ぬぐい。
「夏のスタイルのアクセントに手ぬぐいって新鮮でいいな…と、集め始めたところ。すでに3枚持っているラジャブルックのものは、この赤×青が特にお気に入り。首に巻いたり、バックポケットに入れたりと自由に。日本人だからか、バンダナやスカーフよりもしっくりくる気がします」
Q 集めすぎたコレクションは?
白Tとデニム。定番品こそバリエーションが必要!
「白Tはネックの開き具合や身幅が違うものを収集。左下は光沢感がキレイなオーラリー、右下はヘビーオンスのロサンゼルスアパレルと幅広く」
「デニムはテーパードの太めがメインで、“赤タブ”が特徴のリーバイス®550のブルー、グレー、ブラックと、下段一番右のブルーワークが大活躍」
[1]フィットフォーのビッグTとエッセイのワイドデニム。[2]上品なバトナーの白Tに、いなたいリーバイス®517。
Q お宝も見せてください。
ビューティフルピープルのライダース! 約11万円。
「ビューティフルピープルのライダース調ジャケットは、斬新なデザインにひと目ぼれ。コーティング加工のコットンリネンで、上品さとタフな雰囲気をあわせ持っているのも面白い。お値段が張った分、大事に着ます」
Photos:Kyouhei Yamamoto Composition & Text:Takako Nagai
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