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鉄道博物館で明治時代へ
タイムスリップ
実は“レトロな車両ファン”という氷魚が今回訪れたのは、埼玉県の大宮にある鉄道博物館。明治時代に造られた日本初の鉄道車両や、蒸気機関車の運転シミュレータを前に、思わず大興奮!
「もう20年以上前、子どもの頃に父に連れられて来た記憶があって…」と氷魚が語る鉄道博物館。当時の神田から大宮にその場所を移し、今でも多くの鉄道ファンに愛されている人気スポットだ。氷魚が座るこの車両は、国鉄(現JR)気動車で初めて量産されたという「キハ41300形気動車」。窓の外には、当時の実写風景が映像で映し出され、本当に列車に乗っているような臨場感を味わえる! 「オレンジがかった温かみのある電球と、まるで映画のセットのようなレトロな車内の雰囲気がたまらないですね」。
山手線など通勤列車の元祖ともいわれ、都市部での大量輸送に活躍した「ナデ6110形電車」に乗る氷魚。今回着たモンキータイム別注のFFAジャケットは、作業用ユニフォームをルーツに持つワークジャケットで、洗いをかけたクタッとした生地が魅力。こんなふうにクリーンなワークスタイルで通勤していたオシャレなビジネスマンが、当時もいたのかも!?
「デゴイチ」の愛称で親しまれる蒸気機関車D51の運転シミュレータ体験もできる! 「映像と音だけかと思っていたら、床もちゃんと揺れたりして本物の機関士になったような気分を味わえます。運転レバーの重みもすごくリアルで、ビックリしました」。シミュレータの体験模様はメンズノンノウェブの動画でチェックを! ※抽選制・利用料金¥510(税込み)
エントランスから展示スペースに足を踏み入れると、さっそく姿を現すのがこの「1号機関車」。日本初の蒸気機関車として、明治時代に新橋~横浜間を走り、平成になって鉄道では初となる重要文化財に指定された。「映像で観るのもいいですけど、やっぱり目の当たりにするとその迫力に圧倒されますね。まさに、タイムスリップしたような感覚になる!」
歩き疲れたら、食堂車を再現したという鉄道博物館ならではの「トレインレストラン日本食堂」でひと休み。クリームソーダ¥600(税込み)や、食堂長自慢のスペシャルハヤシライス¥1,930(税込み)など本格的な食事が楽しめる。「駅弁なんかを車中で食べたことはありますけど、こうやってテーブルを前にちゃんと食事をとるのは新鮮な体験ですね!」
氷魚が機関士に!?
シミュレータの体験模様を動画で。
●鉄道博物館
埼玉県さいたま市大宮区大成町3の47
TEL:048(651)0088
※施設の営業に関する最新の情報は、鉄道博物館のHPをご確認ください。
Photos:Tohru Yuasa Hair:Taro Yoshida[W] Stylist:Takanori Akiyama Title logos:Moeko
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