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仲良しの後輩“ワカ”が読書をするという、お気に入りの公園でシューティング。
第2回若林拓也
早くも人気のシリーズ「中田撮」。
第2回の被写体は“ワカ”こと若林拓也!
中田とは年齢が近くプライベートの親交も深い
彼の、最近の心境の変化とは──。
モデル・俳優という仕事において
己はどうあるべきなのか、
成長と葛藤、未来への不安と期待。
日々変わる顔つきを中田がカメラに収める。
「自分と向き合っているから
こそ、悩む日がある」
- 中田
- 最近どう?
- 若林
- 自分の時間がゆったり持てるようになっていて、それと同時に焦ってもいます。
- 中田
- この仕事をしていると、そういうタイミングってあるよね。どうやってモチベーションを維持するかが大事。
- 若林
- これまではスケジュールが空いてしまうと必要以上に不安になっていたけど、最近は準備期間だと思って今できることをして過ごすようにしています。焦る気持ちは、自分自身とちゃんと向き合えている証拠でもあると考えて。ちょっと吹っ切れましたね。
「本を読むことで
世界が広がってゆく」
- 若林
- そんな不安をやわらげてくれるものが、公園と読書。近所の公園で、遊んでいる子供たちを眺めつつ本を読むのが最近の楽しみで。
- 中田
- どういうジャンルの本を読むの?
- 若林
- 実はあんまり本を読んでこなかったので、何でも手当たり次第に読みます。好きな映画の原作だったり、人から薦められたものだったり。ミステリーは苦手だと思っていたのに、いざ読んでみたらハマっちゃって!
- 中田
- 観たことがある映画の原作を読むと、演技の勉強にもなるよね。台本にはセリフと動作しか書かれていないのが、小説には登場人物の心情も書いてあるから一つの答えになる。
- 若林
- 物事のとらえ方や考え方も、本を読むようになってから変わりましたね。目にする風景が小説の世界みたいに感じられて自分の生活に酔える感じも(笑)。
- 中田
- 日常が物語になる感覚、あるよね。
「中田さんとは
似ている部分があると思う」
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