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なんとこれから、ひと月に2つブログを書くことになりました!
ブログ大好きなのでとても嬉しいのですが、なに書けばいいのかなあと考える時間は毎回なかなかのもので。2つの内1つはファッショナブルにしていこうと目論んでいます。
ということで野村大貴の新ブログ第1弾! 最近ネットサーフィンがとまらないスニーカーについて!
僕自身わりとスニーカーを履くほうだとは思っていたんですけど、あれれ、実はそんなに持っていないぞ。ということに気づきました。ネットでスイスイとスニーカーを探していると「ビビッ!」とくるものがあったんです。このとんでもなくカッコいいと思わせる理由を明確化しようと考えてみました。
「ビビッ!」ときたスニーカー、実はド定番“NIKE AIR JORDAN 1”なんですよ。
“JORDAN1”というのはそもそもバスケットボールシューズ。1980〜2000年くらいに世界を席巻したマイケル・ジョーダンというNBA選手のモデルなんです。
学生の頃にバスケをやっていて、最近Netflixで配信しているジョーダンのドキュメンタリー『ラストダンス』をイッキ見した僕からしたら、それはもうたまらんのですよ。そのドキュメンタリーはもう衝撃的なものでした。
今では誰もがファッションに取り入れているスニーカーや、今では誰もが自然に思えるスポーツとファッション文化の関係は、ジョーダンとNIKEが築いたと言っても過言ではないんですよ!!!!!
当時、メーカーとのスポンサー契約といえば、テニスプレイヤーかボクシング選手で、選手モデルのラケットやグローブが主流。チームスポーツの選手との契約は浸透していなかったそうなんです。
まずコンバースがそこに飛び込んで、有名だった当時のNBAスター選手らと契約を結んで、“既存のバスケットシューズ”を売るというものだったそう。それでもシューズは売れに売れたらしいです。
ジョーダンも「コンバースええなあ」と思っていたらしいんですよ。今でこそスニーカーといえばNIKEといった感じですけど、80年代初めの当時は陸上シューズで有名だったそう。ジョーダンは、NIKEにまったく関心を示さなかったらしいです。
両親に説得されてイヤイヤ行ったNIKEでしたが、なんと! その後NIKEはまだ実績のないルーキーと、スター選手らの倍の金額で破格の契約を結ぶことになるわけですよ。
ここからがまあすごい。ジョーダンの所属するシカゴ・ブルズもNIKEも、ジョーダンのスター性を信じていたんでしょうね。ジョーダンのモデルシューズを作るに至ったそうです。
プレイ中、高く跳ぶジョーダンのために、靴の底・ソールは分厚く。宙を舞うようなスタイルからシューズ名は“AIR JORDAN”に。そしてAIRを連想させるウイングロゴ。
もうね、靴を見るだけで露骨に背景というかバックボーンというかが伝わってくるのが、めちゃくちゃ自分好みで。
結局4年で300万ドルの売上目標だったにも関わらず、1年で1億2600万ドルという目標を大幅に上回る結果を残すことになったそう。ジョーダンみたいになりたい、跳びたいという人たちが夢中になって履いていたのでしょう。楽しそうでいいなあああ!
そして、それまで競技用だったスニーカーはファッションに、スポーツがファッション文化になるんですよ。
このとんでもない功績を含めたバックボーンが、僕の思うカッコいい理由です。ひとりのスター選手とその周りの人のおかげで文化が変わるってすごいじゃないですか!
自分もそうなろうと頑張る日々です。そんな僕が先月くらいに買ったスニーカーとの1枚を添えておきます。スクエアの画角に入るポーズで。
次に買うのは絶対AIR JORDANです! 2014年の“AIR JORDAN レトロ ハイ OG ブラック/ホワイト”! そのためにも頑張って働きます。頑張りましょう。
どうでしたでしょうか今回のブログ。読んでくださる方々と一緒にファッションを勉強している気持ちになれるので自分も楽しいです!
今回も読んでくださってありがとうございました!
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