▼ WPの本文 ▼
デビューから圧倒的なパフォーマンスで第一線を走り続け、キャリアを築きながら自分自身をヘルシーに磨いている西川貴教さん。肌や体と向き合ってきたこれまでについて、メンズノンノに熱く語ってくれた!
SKIN CARE
大切にしている3箇条
01 低脂質な食事を補う入念な保湿
02 正しい食生活でスキンケア
03 自分の肌の状態を客観視する
自分の肌をよく知れば、
立ち振る舞いも磨かれる
実は、少し前まではスキンケアに無頓着で、ジムや温浴施設に行った際、そこに置かれている化粧水を適当に塗っていただけだったんです。でも、さすがにこのままじゃよくないと思い始めて、最近は周囲からすすめられたアイテムを使ったり、教えてもらったスキンケア法を実践したりするようになりました。僕は、普段からPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の摂取比率)を計算して、比較的低脂質で高タンパクなものを口にすることが多いうえに、汗を出して代謝を促すことを頻繁に繰り返す毎日。2020年と2021年にフィットネスの大会に出場したときの体を100%とすると、その8割の状態をキープできる食事とトレーニングを常に心がけているんです。だから、忙しさにかまけて保湿を怠ると、皮脂が失われて乾燥につながりやすいんですよね。なのでその分、化粧水やクリームで肌の表面から潤いを補って、しっかりとリカバリーしています。ちょっとしたことを面倒くさがらずに続ける日々のメンテナンスは、とても大切。食事に気をつけるようになってからは、肌トラブルに悩まされたこともなくて。そう考えると、正しい食生活は一番のスキンケアかもしれません。
首やひざといった年齢サインが出やすいパーツは、自分では変化に気づきにくいので、仕事で写真を撮っていただいたときにチェックしたり、周りから教えてもらったりすることを大切にしています。これは、スキンケアに限らず体型についても言えることで、自分の体のバランス、例えば首の長さや頭の大きさ、手足の長さをきちんと把握しておくことが、身につけるものに影響すると思うんです。
そうやって自分を客観視することで、肌やファッションだけでなく、言葉遣いや立ち振る舞いも自然と磨かれてくると思いますよ。
愛用アイテム
トラブル知らずな肌をキープするのに欠かせないスキンケア用品を紹介。
A
洗顔は、カネボウのスクラビング マッド ウォッシュで。ペーストを肌になじませるようにして洗えるので、洗顔料を先にしっかり泡立てる手間が省けておすすめです。
B
カネボウ インスタント オフ オイルは、メイクをした日に使用。さらっとしたテクスチャーが気に入っていて、舞台用の濃いメイクもこれ1本でオフできます。
C
乾燥肌の僕に欠かせないキュレルのディープモイスチャースプレー。体を鍛えると背中を保湿したくても手が届かなくなるので(笑)、スプレータイプが便利なんです。
D
化粧水は、SK-Ⅱのフェイシャル トリートメント エッセンスを使用。SK-Ⅱの工場は、僕の故郷・滋賀県野洲市にあって、ふるさと納税の返礼品にもなっているんですよ。
E
肌なじみのいいSK-Ⅱのスキンパワーアドバンスト エアリークリームで、潤いを閉じ込めます。特にタンニングをした後は、ダメージを最小限に抑えるためにマスト!
※すべて本人私物
アニキのルーティン
さらに、愛用アイテムを使った朝と夜のお手入れ方法をレクチャー!
MORNING
Aを使って、肌をこすらないように洗顔
↓
顔と全身にCを吹きかけ、肌を整える
↓
Dを顔全体になじませて、水分を補給
↓
Eを顔の中央からなでるように広げる
NIGHT
仕事でメイクした日はBでクレンジング
↓
Aを使って、肌をこすらないように洗顔
↓
顔と全身にCを吹きかけ、肌を整える
↓
Eを顔と首、さらにひじやひざにのばす
こだわりのメソッド
化粧水のなじませ方からクリームの塗り方まで、このひと手間がアニキの美肌をつくっている!
化粧水は、顔全体に浸透させる。目もとなど特に乾燥が気になる部分には優しくクリームを。
顔だけでなく、全身を保湿することも忘れずに。
年齢サインが出やすい首も、顔と同じく念入りなスキンケアを心がける。
Takanori Nishikawa
1970年、滋賀県生まれ。1996年にT.M.Revolutionとしてデビュー。2008年、滋賀ふるさと観光大使に就任。毎年、琵琶湖岸で「イナズマロック フェス」を主催し、売り上げの一部を滋賀県に寄付している。今年の開催日は9月21日、22日。
Photos:Yuhki Yamamoto Hair & Make-up:Kaolu Asanuma[Deep-End] Model:Takanori Nishikawa Interview & Text:Yukiko Yoshikawa Cooperation:BACKGROUNDS FACTORY
▲ WPの本文 ▲