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外にいるときだけでなく、実は部屋の中にいても窓から降り注ぐ紫外線で日焼けをしている! 今からケアを始めておけば将来の肌にもつながるため、
早くて損はナシ。肌が焼けてしまうメカニズム、焼けてしまった際の注意点などとともに、優秀な予防・対策アイテムをレコメンドする!
教えていただいたのは…
髙瀬聡子先生
(ウォブクリニック中目黒 総院長)
皮膚科医として自身のクリニックでの診察・施術をする傍ら、化粧品の開発なども行う。丁寧かつわかりやすい解説に、業界内にもファンが多く、数々の雑誌やテレビに引っ張りだこ。
日焼けは肌の炎症。老化の原因にも!
「老化要因の8割を占めるといわれている紫外線。紫外線には肌の真皮層までダメージを及ぼし、シワやたるみの原因になるUVA、表皮に炎症を起こすUVBがあり、それぞれが肌に悪影響を。さらには紫外線を浴びすぎると細胞にまで傷がつき、ガンを引き起こす可能性も。徹底的な対策が必要なのです」(髙瀬先生、以下同)
まずは予防を。日焼け止めを上手に使って!
「紫外線にまったく当たらないようにするのは難しいので、日中外に出るとき、日差しがたくさん降り注ぐ室内にいるときなどは日焼け止めをきちんと塗りましょう。スプレータイプや敏感肌用、スキントーンを調整できるもの、飲むタイプなど、日焼け止めも多様化しているので、使うシーンやライフスタイルに合わせて使い分けるのもいいかもしれませんね」
SPFって?
UVBによる皮膚の炎症をどのくらい遅らせることができるか、というもの。数値が大きいほうが防止効果は高い。日常生活では10〜20、外でのレジャーなどは30〜50を目安に使うのがベター。
PAって?
UVAの防止効果を意味しているもの。PA+からPA++++まであり、+が増えるほど、高い効果を期待できる。窓越しでも降り注いでくる紫外線、PAの値にも注意して日焼け止めを選んで。
予防のための厳選日焼け止めカタログ
塗り直しに便利なタイプ、肌にやさしいタイプ、体の内側からケアできるタイプと多種多様。キミに合ったひとつに出会える、人気のアイテムをピックアップ!
ANESSA
パーフェクトUV スキンケアスプレー a
汗や水に触れることで紫外線をブロックする膜の強度がアップ。スプレータイプでムラなく塗布でき、あらゆる角度からの紫外線をカット。石けんでのオフも可能。60g SPF50+・PA++++ ¥1,800(編集部調べ)/資生堂
LA ROCHE-POSAY
アンテリオス XL フリュイド
さらっと軽い乳液タイプ。白浮きすることなく肌になじみ、心地よい使用感が持続。無香料だから香りも気にならず、敏感肌でも安心して使えるため日々のケアに最適。50㎖ SPF50+・PA++++ ¥3,600/ラ ロッシュ ポゼ
ALLIE
エクストラUV ジェルN
ウォータープルーフ処方でジェルタイプ。夏のレジャーや雨が多くなる季節に最適。メイクの下地としても使えるので自身ではもちろん彼女とシェアしても。90g SPF50+・PA++++ ¥2,100(編集部調べ)/カネボウ化粧品
Avène
アーバンプロテクション UV フェイス&ボディUV ジェルN
肌の土台を整えてくれるアベンヌ温泉水を配合。紫外線だけではなく、PM2.5などの外的環境からも肌をガード。薄膜で軽やかなテクスチャー。40㎖ SPF50+・PA++++ ¥2,800(編集部調べ)/ピエール ファーブル ジャポン
FIVEISM × THREE
FF コントロール UV ツール
余分な皮脂を吸着し、気になるテカりをオフ。紫外線カット効果を搭載したファンデーションで顔の印象を高めながらケアも同時に。汗や水に強く夏にもってこい。02 30g SPF50+・PA++++ ¥4,000/FIVEISM × THREE
chant a charm
UVフェイス&ボディプロテクター
天然ハーブ、天然オイルをはじめとした美容成分が豊富に配合され、肌の保湿にもひと役買ってくれる。みずみずしいミルク状で摩擦も少なく赤ちゃんにも使えるほどやさしい。80㎖ SPF43・PA++ ¥2,800/ネイチャーズウェイ
オルト
やかないサプリ
強い紫外線を浴びる7日前から飲み、日焼けしにくい肌をつくるサプリ。日焼け後の肌の回復、肌トーンの明るさの回復が、飲まないよりも2倍早まるという結果も。1日1粒飲むだけの手軽さも◎。30粒入り ¥2,840/オルト
MINON Amino Moist
バランシングベース UV
乾燥も皮脂も両方が気になる肌タイプの人におすすめ。ほのかに色がついているため、気になる毛穴や色ムラもナチュラルに補正。メイク落としでオフを。25g SPF30・PA+++ ¥1,600(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア
Photos:Mitsuru Kugue(still) Illustrations:Momoko Nakamura Composition & Text:Mariko Urayasu
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