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「男子だけどやってます」なんてわざわざエクスキューズを入れず、“やりたいなら自由にやったらいいじゃん”のフェーズに突入してる僕らのメイク事情。その先駆者たちにメイクするマインドから私物、メソッドまでたっぷり聞いた。
自分に自信が持てるなら、
メイクは全人類やってOK!
kemio/ YouTuber、モデル、タレント
ファッションやヘアメイクのみならず、フリーなムードあふれるライフスタイルにファンが多い。常に新しいことを発信する彼のYouTubeチャンネルは必見。
メンズノンノ読者の皆さま、おじゃまします、kemioです! メンズノンノは学生のときから読んでいて、今もN.Y.から日本に帰ってくると、今どきの男の子たちはどんなものが好きなんだろうって必ず読んでいます! 35周年なんですね、おめでとうございます。そんな大切な号で、メイクのページに出られてとてもうれしいです。
僕は昔、自分の肌にコンプレックスがありました。でも初めてお仕事でメイクをしてもらったとき、「こんなに変わることができるんだ!」って感激したんですよね。そこから自分なりに研究を重ねて、ついにコスメを自分でプロデュースしたりもするようになったんですが、メイクを仕上げて外に出るときの気合が入る感じ、気分が上がる感じって、いまだに感動しますね。メンタル面ですごく自分のことを助けてくれる存在だなって思います。人から何を言われてもいいんですよ。そんなのどうでもよくね? って感じ! 人生にプラス1のものになるなら全然やればいいし、でももちろんやらなくてもいいし、好きなように、ハッピーにいきましょ。
MY ITEMS!
華やかな仕事が多い分、メイクも凝ってる? と思いきや、アイテムは超しぼっている!
STEP 1
メイクの土台はスキンケア!
しっかり保湿しちゃうよ~
[右から]化粧水はSHIROのオイルインウォーターと、イプサを愛用。その日のコンディションによって使い分けている。マッサージ用としても使えるクリームもイプサ。気合を入れる日は、電気バリブラシで顔を引き上げ! 「スキンケアは超大事。メイクのノリが完全に変わる」
STEP 2
実は肌づくりはシンプル。
BBクリームとコンシーラーのみ
この夏ローンチ予定。自身がプロデュースしたコスメブランド「HUMIO」のBBクリームとコンシーラー。使い心地にこだわり、テクいらずで肌を自然にカバーできる。「男女問わずっていうか、誰でも使ってOKなんで人間用って感じです!」
※販売時パッケージは変更になります
STEP 3
眉と唇のコンディションを
整えるだけで、けっこう盛れる!
[上]眉はもともとの形を生かすため、スクリュータイプのブラシで整えるだけ。[下]「唇は乾燥しやすいほうだから、リップが欠かせない! 地の色に赤みがあるから透明タイプを使ってます」ということで、モアリップ。
シャツ¥34,100・ジーンズ¥47,300(ともにアワー レガシー)/エドストローム オフィス ニット(コモン スウェーデン)¥51,700/ジェムプロジェクター ネックレス/スタイリスト私物 ピアス/本人私物
Photos:Arata Suzuki[go relax E more] Hair & Make-up:ITATSU(for kemio) Reika Sakamoto[Allure](for Yoshiaki) Naoko Matsuoka(for Ten Yoshii) Stylist:Masashi Sho Text:Michiyo Matsui
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