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影を使いこなすと印象激変！メンズメイクの「シェーディング＆ハイライト」、やり方とおすすめアイテム5選【美容学習帳vol.22】

2024.10.06

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美容に関するお悩みや知りたいことを細かく学べる連載「美容学習帳」。今回はOUR’sとしても活躍中の深水光太さんが登場。

第22回は「シェーディング&ハイライト」について。BBクリームや色つきリップなどのメンズメイクの初級から一歩進みたい君に、おさえてほしいのは顔の雰囲気をガラッと変える「陰影」。

今回は、ヘアメイクのプロに聞いた「シェーディング&ハイライト」の扱い方とおすすめのアイテムをピックアップ。メンズメイクのレベルをアップさせる一歩を一緒に踏み出そう！

シェーディングとハイライトって何？

シェーディングとハイライトとは、顔の立体感や陰影をつけることを目的としたメイクテクニック。シェーディングとは、顔に影を入れること。影を入れたいところに、肌の色より暗い色を塗ることで顔の立体感や小顔効果なども得ることができる。ハイライトとは、自分の肌の色より明るい色を用いて光を集めることで、くぼんで見える箇所をふっくら見せたり高さを出せたりする。

簡単に言えば、へこませたいところはシェーディング、ふっくらと見せたいところにはハイライトと覚えておくと、ハードルがグッと下がると思う。影と光をうまく操ると顔の印象をより凛々しくできたり柔らかくできたりもするので、メンズメイクでも押さえておきたいポイントになっている。

メンズのシェーディングとハイライトは
顔のどこにいれる？

メンズのシェーディングとハイライトは画像の箇所を押さえておけば大丈夫。暗い色を塗っているところが、影にしてへこませたい箇所。明るい色が塗ってあるところが、膨らみや高さがを出したい箇所だ。

目や眉周りは、くぼんで影に見えがちな箇所をハイライトでカバー。彫りをはっきり見せたい箇所にはシェーディングを入れてはっきりとした印象に導いている。

鼻は今海外でもトレンドの入れ方。鼻のトップにハイライトを入れ周りをシェイディングで影にすることで、シュッと高さを出すことができる。

口周りや頬などは、くぼんで見えてしまうと疲労感漂う顔になりがちなので、ふっくらさせてハリとツヤを演出することでいより健やかな印象に。頬やフェイスラインのシェーディングは小顔効果があるほか、ハイライトでふっくらと見せたい箇所をより強調することができる。

写真の箇所を毎回全部取り入れる必要はなく、気になる箇所だけ取り入れるのがおすすめ。目周りをはっきりさせたい、くぼみを少なくしたいなど悩みに合ったところから取り入れてみよう！

シェーディングとハイライトは
何でぼかす？

BEFORE

AFTER

先程の写真だけ見ると馴染むのか不安になると思うがブラシやパフ、指などで簡単になじませられるのでご安心を。パレットやクリームタイプのものは指の腹で優しく肌に乗せ、その後ブラシやパフでなじませる。スティックタイプのアイテムはそのままペンのように肌の上に乗せ、その後パフでなじませるのがおすすめ。

優しくトントンと、じんわりと広げていくイメージでなじませると自然に仕上がり、違和感のない仕上がりに。最初はしっかり鏡を見ながらゆっくりやってみよう。

メンズのシェーディングとハイライトは
どう選ぶ？

シェーディングは自分の肌より少し暗いカラーを、ハイライトは少し明るいカラーを選ぼう。あまりにも肌と離れたカラーを選んでしまうと浮いてしまうこともある。ラメ入りのものも多くあるが、細かいラメのものか、マットに仕上がるものを選ぶと自然に馴染むのでメンズも使いやすい。

メンズにおすすめ
「シェーディングとハイライト」5選

初心者でも簡単に扱えるアイテムから、プロも愛用のアイテムまで幅広くセレクト。自分のレベルに合ったアイテムを見つけてみよう。

初心者にもおすすめ！
2in1のペンシルタイプ

チャコット
ダブルマルチクレヨン

使いやすい2トーンカラーで初心者でも簡単に扱うことができるペンシルタイプ。優しい発色なので、なじませやすく自然な仕上がりに近づく。このカラーは鼻に変化をつけたい人向けだが、他にも“中顔面短縮カラー”など顔全体に使えるラインナップもあり、悩みに応じて使い分けることができる。

チャコットの公式サイトはこちら

アイムミミ
アイムマルチスティックデュアル

こちらも肌に馴染みやすいブラウンとシャンパンピンクがセットになったペンシルタイプ。クレヨンのようなテクスチャーなので線でも点でも簡単に描くことができる。ぼかすとパウダーのようなテクスチャーに変わり、ベタつきが気になる人もノンストレスで使うことができる。

アイムミミの公式サイトはこちら

シェーディング・ハイライトだけじゃない！
マルチに使えるクリームタイプ

ベアミネラル
CR ハイライター
CR ブロンザー

シェーディング・ハイライトとしてはもちろん、血色を足すためのチークとしても活躍するマルチなアイテム。クリームタイプのメリットは、指でそのままトントンと簡単になじませることができること。ミネラル由来のシアー感ある発色が肌に透明感と自然な血色を与えてくれる。フェイスラインや鼻筋などに使用するのがおすすめ。

ベアミネラルの公式サイトはこちら

プロも愛用のスティックハイライトと
パウダータイプのシェーディング