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メンズノンノでもおなじみの人気美容師、表参道「HEAVENS OMOTESANDO」のSERATAさんが提案する最新ウルフは、適度な重みと動き、品の良さをあわせ持つスタイル。どんなポイントがかっこよさを引き出すのか詳しく解説!
カットとスタイリングで
動きと品を両立し、
束感スタイルを今っぽく再構築
束感が際立つスパイキーな動きはベリショで人気があるイメージだが、最近のサロンワークでは、ウルフなど長めのレングスにもその流れがきているとSERATAさんが教えてくれた。では古い印象にならず、今っぽい束感ウルフにするにはどんなポイントがあるのだろう?
それが重さとツヤを残すこと。フォルムは襟足の長いセイムレイヤーのウルフ。そこへカットで毛束を間引いて隙間をつくることで、束感スタイリングがしやすくなるように調整。髪がパサついたり、スパイキーになりすぎないように気をつけながら、根元からピンポイントに間引くという計算だ。
軽い束を量産するのではなく、毛束が重なり合うようにシルエットを調整することで、重さを残しつつ動きを演出。さらに髪のツヤも消さないことで品のよさもプラス。
この細心の注意を払ったカットベースがあることで、ワックスやバームでラフに動かすだけで今っぽい動きがつくりやすくなるそう。カジュアルからキレイめまで、幅広いファッションと相性がいいのもこのスタイルのメリットだ。
カラー/なし
パーマ/なし(直毛の場合のみ、全体にスパイラルパーマをかける)
担当: SERATAさん(HEAVENS OMOTESANDO)
モデル:平岩汰斗さん
SIDE
BACK
ジャケット(ラングラー)¥24,200/エドウイン・カスタマーサービス[TEL:0120-008-503] パンツ(ユニバーサル プロダクツ)¥28,600/1LDK[TEL:03-3780-1645] ポロシャツ/スタイリスト私物
Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Yumiko Kiyokawa Composition & Text:Michiyo Matsui
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