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メンズノンノ本誌で大人気のクリエイター、渕上カンとRyutaro。仕事でもプライベートでも親交が深い彼らがタッグを組んでファッション撮影を実施。２人の関係性やお互いの思いについてもとことん語り合ったファッショニスタ対談の後半戦を公開！
Ryutaro
今回改めて二人のスナップを撮ってもらいましたけど、やっぱり発見がある。古着のニットを裏返しに着るなんて思いつかないですよ（下写真を参照）。
二人の冬服SNAP!!
アイテムが絶妙にリンク！
「なんか、使うアイテムが似てますね」（Ryutaro）と、打ち合わせもせずに絶妙なリンク感。爽やかな白を基調に渋いグリーンで引き締めた70年代風の渕上。それに対してRyutaroは、ポップな配色が目を引くストリートルックで固めた。
［Ryutaro］
Parka:CHARI & CO
Pants:Carhartt
Cap:MISTERGENTLEMAN
Eyewear:EFILEVOL × EFFECTOR
Shoes:Nike
［渕上］
Jacket:vintage
Knit:vintage
Pants:Levi’s®
Cap:KANGOL
Eyewear:vintage Shoes:Nike
渕上
白をメインにしたコーデに合うし、編み地の立体感も出ていい感じ。
Ryutaro
今聞いていて思ったのは、ヘアでいうカッコイイも、渕上さんの服に対する考えと近いということ。センターパート、ウルフ、クラシックなど大きなトレンドはあるんですけど、その人らしく落とし込めるかが大切なんです。顔の形にも大きく関わってくるし、服とのマッチングにもよります。カンさんの言うところのアクティブなヘアをつくりつつも、それがナチュラルに見えるといい。この後、カンさんと一緒に、自分たちの今の気分を反映したヘアとファッションを見せるページを撮影するにあたって、“狙ってるけどそう見えない”というところが鍵になっているのかも。
渕上
なるほどね。僕らは考え方が似ているんだと思う。だから、DAIRIKUのルック撮影で組んでいても、自然と同じ方向に進んでいけるのかな。すてきな写真を撮る小見山峻さんとの相性も抜群だし、デザイナーの（岡本）大陸くんが信頼してくれているのもわかるし、いいチームなんだよね（下写真を参照）。
注目ブランドDAIRIKUの
ルック撮影でもタッグを組む！
2018年春夏からスタートした、デザイナー岡本大陸が手がける新進気鋭のブランド「DAIRIKU（ダイリク）」。ファーストシーズンより、フォトグラファー小見山峻とともに二人がルックの撮影に参加している。
撮影：小見山 峻
Ryutaro
いつも声をかけてくださってありがとうございました。最初僕はルックのモデルとして呼んでいただいたのですがスケジュールが合わず、その後スタッフとして入ることに。まさかカンさんと一緒にファッションの仕事ができるなんて…高校生の自分に教えてあげたいですよ！
渕上
この出会いはメンズノンノさんのおかげ。とりあえず今から、編集部にお礼を言いに行こか！（笑）
信頼し合う２人の様子をYouTubeでもぜひ見てほしい！
Photos:Seiya Fujii Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi
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