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2020年にファッション好きな男子たちに広がるであろう「トレンドワード」とともに、精鋭サロンが、最旬ヘアスタイルをたっぷりと披露。
koti BY broocH
渡部翔太さん
つくり込みすぎない「アンニュイパーマ」
2020年に人気なきれいめスタイルの対抗として、抜け感のあるアンニュイなヘアを推したい。フォルムをデザインしすぎないゆるいパーマをプラス。パーマのトレンド感と脱力したカジュアルさで、違うベクトルのおしゃれさが。
フロントにポイントを置いた
冬服映えニュアンスパーマヘア
POINT
前下がりのマッシュショートに、毛流れをフロントに集めるゆるいピンパーマで、ボリュームバランスが前に集中するように。だがあくまでくせ毛風の毛流れでナチュラルさを厳守。重めの冬服に負けない強さをさりげなく取り入れている。〈モデル 島﨑風音さん〉
ニット(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス)¥45,000/スタジオ ファブワーク
抜け感をつくるには、
マッシュにゆるい毛流れを
POINT
フロントが重めのベーシックなマッシュショートをベースに。全体にくせ毛風のやわらかいニュアンスパーマを施して、毛流れに足し算を。まとまりやすいマッシュヘアに無造作な動きがプラスされて、王道とはひと味違う丸みフォルムに。〈モデル 塩野目 輔さん〉
ニットベスト(タクタク)¥25,000/スタジオ ファブワーク シャツ(アイ)¥24,000/1LDK AOYAMA HOTEL
長めスタイルには
ダレた質感のパーマを
POINT
カットはウルフ。そして黒髪に近いダークブラウンのカラー。それぞれは強く個性を押し出すテイストだが、そこへアンニュイな質感を足すランダムなスパイラルパーマをON。顔にかかる毛束、ウエットで仕上げたゆるい毛流れで力を抜いて。〈モデル 園田高也さん〉
カットソー¥12,000/ジョンブルカスタマーセンター
OLTA
後藤 泰さん
ストレートもパーマも、進化した「重めヘア」を
ストレートヘアなら束感より"面"を意識したスタイル。パーマならベースが重めの俳優フィン・ヴォルフハルトのようなカーリースタイルに。2019年に流行った"いなたさ"は、よりこなれた「重めヘア」に進化しています。
ボリュームを抑えてつくる
2020年の重め定番パーマ
POINT
12~15㎜のロッドを使い分け、ランダムにかけたスパイラルパーマは、重めのマッシュレイヤーヘアに合わせて。ボリュームの出ているカールスタイルを、ヘアオイルであえて押さえるようにスタイリング。服映えする自然な重たさが新鮮。〈モデル 阿部泰良さん〉
ブルゾン(エムエフペン)¥43,000/1LDK apartments. カットソー(マンド)¥16,000/スタジオ ファブワーク
重く、ゆるい動きで
クラシカルなボブに
POINT
角を取りつつ、丸みのあるマッシュボブにカットし、フロントはあえて目にかかるようラウンドさせて重い長さに。パーマで毛先中心にカールを入れ、タイトにセットしても動きが出るように調整。ウエット質感にして、ボリュームを抑えて。〈モデル 門間 航さん〉
シャツ(N.ハリウッド)¥52,000/ミスターハリウッド
衿足すっきり×重めカール
質感MIXで服の幅が広がる
POINT
衿足を刈り上げすぎず、適度な重さを残したショートをベースに。空気感を出すスライドカットとS字カールのパーマを合わせて、重めベースの中に軽さもプラス。いなたくなりすぎないので、爽やかな印象も与えられるスタイルに。〈モデル 楠木拓朗さん〉
シャツ(マスター&コー)¥15,800/マッハ55リミテッド
Photos:Arata Suzuki[go relax E more] Stylist:Izumi Makabe Composition & Text:Michiyo Matsui
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