▼ WPの本文 ▼
2020年にファッション好きな男子たちに広がるであろう「トレンドワード」とともに、精鋭サロンが、最旬ヘアスタイルをたっぷりと披露。
いつくし
才田とおるさん
オーバーサイズの服に合わせ「コンパクトヘア」を
ここ数年、オーバーサイズの服が流行したり、ウエット質感が当たり前になったり。それらと相性のいい、ヘアスタイルのコンパクト化が進行中です。全身のスタイルアップもかない、誰もがおしゃれに見えるフォルムです。
王道をあえてハズす
＂ボリュームレス＂ショート
POINT
これまでメンズショートの鉄則といわれてきたトップのボリュームと束感を、あえてつぶすようにセット。前髪のみ根もとを立ち上げるリバース巻きのパーマをかけ、ポイントを際立たせて。フラットなようで手が込んでいる上級者ショート。〈モデル 佐々木 伶さん〉
シャツ（アイ）￥18,000／1LDK AOYAMA HOTEL
脱ツーブロック。
Ｖ字バングで男っぽく
POINT
ツーブロックではなく、刈り上げだけでつくるベリーショートはコンパクトにしやすい。ハチ上にウエイトを残し、Ｖ字バングでフォルムにインパクトを与え、シンプルな中に印象の強さをプラス。エッジのきいたフォルムで個性を楽しんで。〈モデル 佐藤大地さん〉
パーカ（タクタク）￥29,000／スタジオ ファブワーク
根もとを立ち上げない
コンパクトなパーマ
POINT
マッシュベースのミディアムに、根もとを立ち上げないよう17㎜のロッドでスパイラルパーマを。ソフトワックス＋ヘアオイルで束感を出し、コンパクトにするのがポイント。ぎらつきのないやわらかいツヤ感がタイトなヘアを引き立てる。〈モデル 土屋淳也さん〉
ニット（エムエフペン）￥58,000／1LDK apartments. 中に着たカットソー（アイ）￥14,000／1LDK AOYAMA HOTEL
BRIDGE
川島拓海さん
「きれいめブリティッシュ」が、定番ヘアに味をプラス
トラッドからロックまで、UKカルチャーがトレンドになりそうな2020年。僕らBRIDGEが得意とするきれいめヘアをベースに、パーマやマッシュなどUKっぽい雰囲気をプラスすれば、デイリー服にも落とし込みやすくなります。
ロックテイストなパーマは
抑えめボリュームできれいめに
POINT
丸みのあるグラデーションボブに、強めのパーマをプラス。広がらないようにランダム＆ダウンステムでかけるのがポイント。ロックな印象のあるカーリーなパーマだが、広がりすぎないよう質感調整することで、ニットにも合う清潔感が。〈モデル 檜森翔斗さん〉
ニット￥29,000／スローン
王道マッシュヘアは
ツヤ質感で今っぽさ更新
POINT
毛量調整をしたおさまりのいいマッシュはトラッドと相性◎。くせ毛の場合はくせを取るパーマをプラス。ストレートな質感にオイルワックスでツヤを与え、トラッド服にはまるクリーンさを表現。表面を動かしすぎず、重めセットで上品に。〈モデル 井上 佑さん〉
シャツ（グレイ）￥52,000／ジェットン ショールーム 中に着たカットソー￥10,000／フィルメランジェ
ベリショ×パーマで
＂ブリティッシュ＂活用形
POINT
それぞれにロックな要素を感じるベリーショートと強めのパーマ。これらが合わさることと、バングを立ち上げるようセットすることで抜け感が生まれ、レザーなど強めのファッションはもちろん、抜けのある着こなしも似合うように。〈モデル 山田ジャンゴさん〉
パーカ（バル）￥25,000／ディアゲスト
Photos:Arata Suzuki[go relax E more] Stylist:Izumi Makabe Composition & Text:Michiyo Matsui
▲ WPの本文 ▲
