▼ WPの本文 ▼
モードからカジュアルまで様々なスタイルに対応できるのが「ミディアムヘア」。簡単にスタイリングできてしっかり差がつく好印象スタイルを、実力派の美容師たちが提案してくれた。
ミディアムヘアの正解スタイリング①
POINT
セミウエットにしてセンター分けにしたら、耳にかかるか、かからないかの境界を曖昧にしながらサイドの毛や衿足を散らす。
ミディアムヘアの正解スタイリング②
POINT
顔まわりでラウンドになるよう前髪~サイドをカットした、外ハネのウルフ。ジェンダーレスな雰囲気が、レザーの印象をよりやわらかくする。
ミディアムヘアの正解スタイリング③
POINT
前髪が長い、もしくはワンレンだったら、分け目はきっちりつくらずに、自然と下りてきた毛が顔にかかるくらいの無造作具合で。
ミディアムヘアの正解スタイリング④⑤
POINT
もみ上げがあるなら、それを見せると大人っぽい雰囲気に。前髪は耳にかけ、サイドの毛は自然に後ろへ流し、ややタイトなシルエットに。
POINT
自然に手ぐしで分けた、7:3~8:2くらいの曖昧なサイドパートに。くせ毛生かしか、軽くコテで巻いて、レトロなアンニュイさを。
ミディアムヘアの正解スタイリング⑥⑦
POINT
ややストイックな仕上がりにしたいので、サイドはタイトなシルエットにし、前髪も細かく散らすというよりはある程度束感をつくって。
POINT
シャツのようなスイングトップの軽さに合わせ、毛流れと毛先の動きを重視。手ぐしでざっくりセンター分けにしたラフさを生かす。
ミディアムヘアの正解スタイリング⑧
POINT
オールバック、もしくは9:1で額も耳もすっきり見せる。特にサイドはしっかり押さえるため、グリースやハードジェルを使おう。
ミディアムヘアの正解スタイリング⑨⑩
POINT
サイドも衿足も、フェイスラインや後頭部に沿うように。スタイリング剤は最小限にして、毛先はあまり遊ばせず、質感もナチュラルに。
POINT
マッシュのカットラインを素直に生かした、ストンとしたダウンスタイル。トリートメントをつけ、ドライヤー+軽くブローすればOK。
ミディアムヘアの正解スタイリング11
茶髪の延長線上でも挑戦しやすい、ちらりとのぞくポイントカラーのワインレッド。同じ暖色でワインレッドよりも明るいイエロー系のトップスなら、軽やかで、どこかあたたかみのある印象もかなう。春先はカーディガンを重ねれば、よりやわらかなムードになる。
ミディアムヘアの正解スタイリング12
スタイリッシュなイメージを持たれやすいシルバーヘアには、毛足の長いモヘアのやさしい素材感で、バランスをとるのがいい。ブルーやパープルなど寒色同士なら悪目立ちしないし、このベストのように大胆な柄のものなら、髪色に負けないしゃれ感を演出することもできる。
ミディアムヘアの正解スタイリング13
一度ブリーチして少し伸びた後の髪全体を、ピンクベージュで染めたヘア。そうすると根もとは茶髪になるため、トップスはブラウンを選べばピンクの印象が強くなりすぎず、等身大のスタイルに。品もあるMHL.のワークベストをはおって、春らしいピンクベージュを生かしながら全体を引き締めて。
ミディアムヘアの正解スタイリング14
曖昧な長さ、動きが新鮮。
春のボブはルーズに決める
重めミディアムから、顔まわりだけでなく表面全体にレイヤーを入れた最旬ボブにメンズノンノモデルの四坂がヘアチェンジ。さらに部位によって巻き方を変えたランダムパーマをON。あえて動きに不均一なデザインを入れることで、肩の力が抜けたゆるい雰囲気を演出。その人の顔型に合わせて顔まわりのレイヤーの高さを調整することで、似合わせにも効く。
ミディアムヘアの正解スタイリング15
厚めのカールを重ね
モードと硬派な印象を演出
マッシュベースのショートを毛量調整などで縦長シルエットに。また顔まわりを重めに残し面長カバーも。そこへ13〜20㎜のロッドでスパイラルパーマをON。強めカールの重なりはメンズライクな印象もありつつ、キャッチーな動きでモードなしゃれ感が増す。パーマでボリューム調整することで、地毛のふくらみやすさもカバーでき一石二鳥。
ミディアムヘアの正解スタイリング16
"くせ毛カモフラ"な
パーマでこなれた雰囲気に
おしゃれなメンズパーマの選択肢は2タイプ。カールを動かし強調するスタイルと、波打つ動きでくせ毛風に仕上げるヘア。ここで紹介するのは後者のくせ毛風パーマ。パーマの毛流れがぶつからないよう、あえて大きく波打つように設定。カットベースはマッシュのままでも、アンニュイな雰囲気出しに効くため服がぐっと映えるように。
ミディアムヘアの正解スタイリング17
やわらかい質感演出が得意な
茶髪に注目!
トレンドのミディアムに変化をつけたい、春服に合わせた軽い質感にしたい、そんなキミにおすすめなのが茶髪。一度14レベルにトーンアップさせた後、10トーンのブラウンをON。なるべく黄みや濁りを感じさせないテクニックで、茶髪をやわらかい印象に仕上げている。カットベースはハイレイヤーのミディアムウルフで再構築。
ミディアムヘアの正解スタイリング18
鋭角なラウンドカットで
ショートをモードに昇華
メンズヘアでは今、顔まわりのデザインが注目されている。マッシュよりさらに顔を包み込むように角度をつけてカットされた特徴的なフロント。シルエットをミディアムショートの長さですっきりとさせた分、顔まわりにラインや重さを残してポイントをつくっている。フロント中央はやや軽めに設定して顔まわりにもメリハリを演出。
Photos:SASU TEI[RETUNE Rep] Shuhei Tsunekawa[SIGNO] Hair & Make-up:NOBUKIYO Stylist:DAYOSHI Yoshiaki Komatsu Models:Eriya Keisuke Nakata Kotaro Inai Rintaro Mizusawa Sosuke Ogata[They are MEN’S NON-NO models]
▲ WPの本文 ▲